解決策に目を向けるカウンセリングの手法とは?

例えば、「今のあなたは、子どもたちとの関係がうまくいかず悩んでいる。

そのことが問題で教師として自信がもてないでいる」そんな悩みをお持ちだとします。

 

ライトC.bmp原因追及型のカウンセリングでは、なぜ子どもたちとの関係がうまくいかないのか?と原因を探ろうとします。

 ・それはあなたの言動に原因があるのか?

 ・子どもたちに原因があるのか?

 ・子どもたちの保護者に原因があるのか?・・・

 

原因を探そうと思えば、いくつでも原因があげられますよね。

ところが、これでは原因を1つ1つ解決するのに時間がかかってしまいます。

 

さらに、解決できるかどうかも分からない原因も解決しようとするので、

苦しい時期が続くことになります。

 

 

解決策に目を向けるカウンセリングでは、

今抱えている問題が解決したらどうなっているだろう。という解決像をイメージしてみます。

「子ども達との関係がうまくいって、自信をもつことができたら、どんな行動や言葉遣い、仕草などをしているか?」

つまり、原因をさぐるのではなく、解決に焦点をあてる心理療法です。

 

例えば、

 ・おおきな声で子どもたちにあいさつしている。

 ・子どもたちと笑顔で話しができている。

 ・背筋が伸びていて、姿勢がいい。

 ・いつもより10分早く学校に出勤している。

 ・「ありがとう」の言葉が増えている。

などの具体的なイメージが出てくるでしょう。

 

「自信を持てている」 「毎日が楽しい」というような漠然としたことではなく、

具体的であることがポイントです。

 

そして、その出てきた具体的な答えの中で、

今のあなたに無理なく簡単にできることを始めてみるのです。

それは、1つでも2つでもOKです。


なるべく、すぐにはじめられる行動のほうがいいでしょう。

気持ちが冷めないうちに始めます。


なぜ、今のあなたに無理なく簡単にできる行動なのかというと、

小さな行動が少しずつ大きな変化へと、あなたを変えていくからです。

 


いままでのあなたを振り返ってみてください。

自分を変えよう!と決意してたものの、モチベーションが続かなかったり、

自己啓発の本を読んで成功者と同じことをしたけど、続かなかったり・・・

そんな経験はないでしょうか?(以前の私がそうでした。)


では、なぜ続かなかったのでしょうか?


それは、それらの方法が、当時のあなたには続けられない方法だったからか、

そのことが、無理をしなければできないことだったからなのです。

なので、自分で出した答えの中から、

「今のあなた」に無理なく簡単にできることをするのです。

 

 

ここで重要なのは、「今のあなた」 です。

つまり、「いま、ここのあなたに小さな変化を起こす」という考え方です。

小さな変化なので、小さな労力でいいわけですし、

無理をすることもないので、継続することができるのです。

 

カウンセリング、心理療法の目的は、「行動変容」です。

カウンセリング中だけ気分が楽になった。気分が晴れた、リラックスできた、

というのでは十分ではありません。

具体的な行動に変化が起きなければ、カウンセリングの目的を果たしたとはいえません。

 

心理学によれば、人間の行動の少なくとも90%は習慣によるものだといいます。

つまり、今までのあなたが自信を持てなかったのは、自信を持てない習慣をしていたからなのです。

また、あなた自身の性格に問題があったわけでもないのです。

 

ということは、小さな行動を起こし、現在の習慣さえ変えることができれば・・・

 

もうお分かりですよね。

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