小中不登校12万人 2年連続減も「なお深刻」

 2010年8月6日(金)

 

 2009年度に不登校で長期間欠席した小学生・中学生は12万2432人

 

 学校基本調査速報によると、2009年度に不登校で長期間欠席した小学生・中学生は12万2432人だった。前年度に比べて約3.4%減で、減少は2年連続。ただ全児童生徒に占める割合は横ばいで、文部科学省は「スクールカウンセラーを増やした成果が出ているとみられるが、状況は依然深刻だ」と分析している。


 09年度に病気や経済的な理由以外で30日以上欠席した子は、中学校が前年度比3.9%減の10万105人、小学校が同1.4%減の2万2327人。全体に占める割合は1.15%で同0.03ポイント減にとどまった。

 

 学年が上がるにつれて多くなっており、中2と中3で全体の6割を占めた。


 不登校のきっかけ(複数回答)は、

   気力がわかないなど「本人の問題」が43.2%でトップ。

   「いじめを除く友人関係」が17.7%。

   「いじめ」は2.6%だった。

 

 同省が不登校が減った地域の教育委員会に要因を聞き取り調査をしたところ、

   @スクールカンセラーら専門家の配置を増やした

   A研修などで教員の意識を高め、情報共有も進めた

   B小中学校で情報交換してきめ細かい指導を行った。

などが目立った。

(2010/08/06 日経新聞)


★職業がら、不登校児童・生徒の保護者のカウンセリングをおこなうことがあります。母親が相談にくるケースが多いのですが、とても苦しい心境で生活を送っています。不登校児童・生徒もつらいでしょうが、その周囲にいる家族もつらい思いをされているのが現状です。

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