人間関係がうまくいく!「呼吸あわせ」のコツ

今回のテーマは「呼吸あわせ」です。

 

カウンセリング中、クライエントさんとの信頼関係を築くうえで、「呼吸あわせ」はとても大切です。

いっくら、すごい心理療法のテクニックをもっていても、クライエントさんとの信頼関係がないと、上手くいかないのです。

信頼関係を築くテクニックのひとつが、「呼吸あわせ」なのです。

今日は、呼吸をあわせるだけで、人間関係がうまくいくコツをご紹介します。


 

初対面の人と会うときは、なんとなく肩に力が入ってしまいますよね。

これが大事な商談ともなれば、 「なんとか優位に立たなくては!」

という思いが先立って、挨拶もそこそこにすませて、サッサと本題に入りたくなるかもしれません。


ですが、ここで焦ってはいけません。


まずは相手のみぶり、手ぶりなどから心境を読み取って、こちらも鏡のようにペースを合わせてみましょう。

「ペーシング」 というテクニックです。

 

 

■ペーシングの効果とは?

 

ペーシングは、勘所を押さえればジワジワと効いていく「麻酔」のような効果があります。

たとえば、相手が飲み物を飲んだら、こちらも飲み物を飲む。

体をずらしたら、こちらも体をずらす。笑ったら、こちらも微笑む・・・

というような感じです。


やがて、相手の無意識は心地よい「一体感」を感じ始めて、赤の他人を旧友かのように錯覚することさえあります。


そのくらい、すごい効果があるのです!


一般的にボディーランゲージにペーシングするときは、相手の表情、みぶり、手ぶり、呼吸の仕方、声のトーン、スピードなどに合わせるとよいとされています。


しかし、プロのカウンセラーでもない限り、ここまで徹底するのは難しいかもしれません。

かえって気が散ってしまい、相手の心境を読むどころか、話すらまともに聴けなくなるのがオチでしょう。


そこで、ある一点に「焦点」をあてることをおすすめします。


●心の状態が最も表れる「呼吸」です。


深いリラックス状態にあるときは、自然にゆったりとした息づかいになるものです。

その逆に、焦っていたり心配ごとを抱えていたりすると、呼吸は浅くせわしくなります。

 

■では、どこで、呼吸を見るのか?

 

相手の肩あたりを見れば、呼吸の状態は一目瞭然です。息を吸ったときには上がり、息を吐けば肩が下る。どんな速さで、どのくらいの間隔で呼吸をしているのか?それをひそかに真似てみるのです。

呼吸を合わせているうちに、しだいに「体のリズム」が合ってきます。

自然と話すスピード、表情なども似てきて、相手も違和感を感じなくなるものです。

何ともいえない居心地のよさを感じてしまい、ポロリとホンネを漏らしてもいいような気分になるのです。

 

★☆★☆★ ポイント ☆★☆★☆☆★☆★☆☆★☆★☆

○人間関係を築くには、呼吸あわせは有効
○まずは、相手のペースに合わせてみよう!
○相手の肩をみれば、呼吸のタイミングがわかる。

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いかがでしたか?

まずは、身近な人に試してみてもいいかもしれませんね。

より、信頼関係を深められるかもしれませんよ(^_^;)

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●編集後記

私が心理カウンセラーになろう!と決意してから、4年。

心理療法を学んでから、3年。

ようやくという感じですが、開業できました。

いや〜、長かったですね。

3年前は、ホントにできるのかな?

なんて考えてましたが、何とかなるものですね。

これも、心理療法との出会いと、ご縁があった方々のおかげです。

今こうして、教師の方を中心としたカウンセラーをしているのも、

教師をさせてもらった1年間があったからです。

あのとき、もし、教師の仕事を断っていたら・・・

将来、何の役に立つかわからない仕事や勉強でも、

やってみる価値はあるんだ!今では、そう感じています。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、次回またお会いしましょう。

第5号(2010/9/17)

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