食事の前に「いただきます」というのは、なぜ?

私が中学校で教師をしていたころ、生徒からこんな質問をされました。


「先生、どうして食事の前に、『いただきます』って言うんですか?」

私は、お料理を作ってくれた人への感謝の気持ちや、食材への感謝の気持ちを伝えるためだよ、と、私なりに精一杯説明しました。

 

しかし、生徒は、「???」だったようです。

 

どんな風に説明すれば、生徒達に、「いただきます」の大切さを上手く伝えられるだろうか?
私は、考えました。考えて、考えて・・・

でも、うまく説明する内容が浮かびません。

 

あるとき、新聞を読んでいたら、「これだ!」と思った記事が掲載されていました。

そして、生徒に話してみました。

すると、「ふ〜ん、いただきますという感謝の気持ちは大切なんですね」と納得をさせることができました。

 

そんな、生徒たちを納得させることができたお話を、ご紹介したいと思います。

この話は、ある生命保険会社の創業者の創作です。

 


お母さんと海でボートに乗っていたら遭難し、無人島に流れ着きました。

お腹がすいてカレーライスを食べたくなりました。

でもお金をたくさんもっていてもカレーライスは食べられません。

カレーライスを食べるには、お米やジャガイモ、人参、玉ねぎなどの材料を作らなければなりません。

牛も飼わなくてはいけないでしょう。

お金があれば何でも手に入るわけではなく、実は多くの人のお世話になって初めて食事を取ることができるのです。

そして、動物や植物の命を頂いて自分の命とさせてもらっているのです。


 

いかがですか?


あらためて、食事の大切さ、「いただきます」の感謝の気持ちが大切だと、感じるお話ではないでしょうか?
「いただきます」が食事の前に自然にできる方は、私は素晴らしいと思います。

声を出さないまでも、心の中で感謝の気持ちを込めて、手を合わせてから食べたいものですね。

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●編集後記

私の家庭では、食事は私の担当です。

「いただきま〜す。作ってくれてありがとう!ぱぱ!」

と、妻や娘に言われると、本当に嬉しいですね。

ささやかですが、幸せを感じることができます。



さっ、今日もおいしいご飯を作るぞ〜!



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次回またお会いしましょう!

第10号(2010年10月4日)

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