イメージを使った願望実現法と脳のシステム@

イメージを使った代表的な心理療法といえば、NLPです。

 

私も、カウンセリング現場でNLPはよく用います。

なぜなら、日常生活のあらゆる場面で使えるので、クライエントさん(患者さん)の回復が早まるんですね。また、自分自身の人生にも活用できるので、とっても便利です。


NLPは、人間の本能的な「脳」のシステムを利用して、さらにパワーアップした望ましい人生を送れるように活用したスキルです。


そこで、はじめに「脳」のシステムについて知っておくと、NLPをより深く理解できるかもしれませんので、まずは、脳のシステムからお話していきましょう。

はじめに覚えておいて頂きたいのは、「脳は勘違い屋さん」だということです。

 

 

◆脳は「勘違い屋」さん?

たとえば、あなたが理想の人と素敵なレストランで、最高の食事をしているところをイメージしてみてください。そして、2人で優しく見つめ合いながらスプーンですくったとろけるような味わいの、
あの大好物を口に近づけて口の中に入れます。

その姿をイメージしていると、なぜかニンマリとしながら勝手に唾液が出てきませんか。


または、梅干しをイメージするだけで、唾液が出てきたり、

スポーツの世界などでは、走っている自分をイメージしただけで心拍数が上がったり・・・

 


これこそ、脳の「勘違い」なのです。

 

 

◆脳は「想像」と「現実」の区別をつけられない?

実は、私たちの脳は、「現実」と「想像」を区別することができません。

いま、頭に思い描いているものが、「想像」であろうと「現実」であると、同じ神経回路を使って処理され、各器官に命令が出されるというのです。


好きな人をイメージするだけで顔がニンマリしたり、梅干しをイメージするだけで唾液が出てくると言った反応が引き起こされるのは、すべて脳の「勘違い」によるものなのです。

この「脳の勘違い」を利用したのが、スポーツの世界でよくおこなわれる「イメージトレーニング」ですね。


このように、ある体験を思い出したり、想像したりしているときも、脳にとっては現実に体験しているのと同じ作用が働いています。何かをイメージするということは、脳にとって現実に体験していることと同じなのです。

 


【まとめ】

●梅干しをイメージしただけで唾液が出る脳は「勘違い屋さん」

●脳は「想像」と「現実」の区別をつけられない!

-----------------------------

●編集後記

中学から大学まで私は陸上競技をしていました。

短距離の中でもっとも苦しいといわれている400Mをしていたのですが、
イメージトレーニングはその当時からしていましたね。

静かに目を閉じて、走っている姿をイメージすると、
心拍数が上がってくるんです。

なぜイメージするだけで心拍数があがるのか不思議でしたけど、

心理学を学ぶようになってわかりましたね。

なるほど〜、そうだったのか!と思うことばかりです。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
このメルマガを読んでくださったたくさんの人に、
たくさんの幸せが降り注ぎますように♪


次回またお会いしましょう!

第20号(2010年11月8日)

→メルマガ登録はこちら

▲このページのTOP(目次)