そのことは真実か?一般化される理由とは?

「みんな私を愛してくれない」

 

「みんながわたしを嫌っている」

 

「どこも不景気でまいっちゃうね」

 

などという表現には、共通点があります。

これを「一般化」と呼んでいますが、

ひとつのサンプルをあたかもすべてのように表現するものです。


カウンセリング現場でも、クライエントさん(患者さん)がよく使う表現です。

みなさんのまわりでも、こういった表現を使う人はよくいらっしゃるのではないでしょか?


しかしながら、よくよく考えてみると、

「みんなが・・・」

「どこも・・・」

というのは、「本当にすべて残らずなのか?」いうと、そうでもないことがほとんどなのです。


その他、「私は太っている」などのように、誰かと比べているわけでないのに一般化する表現が用いられることや、「利口になったらわかるよ」というように、「相手が利口でない」といわんばかりの前提を含んだ言い方も「一般化」のひとつです。

 

■なぜ一般化されるのか?

では、なぜそれがすべての事実とはいえないのに、「一般化」した表現が頻繁に使われるのでしょうか?よく見るとこれは相手に同意を求めている場合や、単なる思い込みや信じ込み、自分の意見に自信がないためだったりということがわかります。

そのため、「一般化」してみんなも同じであるというニュアンスの表現を選んでしまうのかもしれませんね。

 


■一般化に惑わされないためには?

一般化に惑わされないためには、どうすればいいでしょう?

それは、そのことは真実か?という自問自答する習慣を身につけることです。

あまり疑ってかかってしまうと、人に不信感を抱かせる場合があるので注意が必要ですが、

「みんな・・・」

「どこも・・・」

というような一般化のキーワードが出てきたら、「そのことは真実だろうか?」

と自問自答してみてもいいかもしれませんね。

 

 

【まとめ】
○「みんな」「どこも」という表現を「一般化」という
○「一般化」の表現に出会ったら、そのことは真実か?と自問自答してみよう!

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●編集後記

レストランの店長をしていた頃、

私は数人から批判されると、
みんなから嫌われていると思い込んでいました。

そして全てのパートさんが敵に見えて、
店舗経営もうまくいかず、苦しい思いをしたことがありましたね。

あの頃も一般化して、見ていたのかもしれません。

あの頃の自分に教えてあげたいなぁ。



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第36号(2011年1月10日)

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