解決志向ブリーフセラピー事例/子どもたちとの関係が上手くいかない教師

解決志向ブリーフセラピーでは、解決策に焦点をあて、小さな行動をおこしていくという特徴があります。

そのカウンセリング事例をご紹介いたします。

 

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★例えば、今のあなたは、子どもたちとの関係がうまくいかず悩んでおり、

そのことが原因で教師として自信がもてないでいる。そんなお悩みをお持ちだとします。

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ライトC.bmp原因追及型のカウンセリングでは、なぜ子どもたちとの関係がうまくいかないのか?と原因を探ろうとします。

 ・それはあなたの言動に原因があるのか?

 ・子どもたちに原因があるのか?

 ・子どもたちの保護者に原因があるのか?・・・

 

原因を探そうと思えば、いくつでも原因があげられます。

ところが、これでは原因を1つ1つ解決するのに時間がかかってしまいます。

さらに、解決できるかどうかも分からない原因も解決しようとするので、苦しい時期が続く可能性があります。

 

解決策に目を向けるカウンセリングでは、今抱えている問題が解決したらどうなっているだろう。という解決像をイメージしてもらいます。

「子ども達との関係がうまくいって、自信をもつことができたら、どんな行動や言葉遣い、仕草などをしているか?」

つまり、原因をさぐるのではなく、解決に焦点をあてる心理療法です。

 

例えば、

 ○おおきな声で子どもたちにあいさつしている。

 ○子どもたちと笑顔で話しができている。

 ○背筋が伸びていて、姿勢がいい。

 ○いつもより10分早く学校に出勤している。

 ○「ありがとう」の言葉が増えている。

 

などといった応えが出てくるでしょう。

「自信を持てている」「毎日が楽しい」というような漠然としたことではなく、具体的であることがポイントです。

そして、その出てきた具体的な答えの中で、今のあなたに無理なく簡単にできることを始めてみます。

それは、1つでも2つでもOKです。

なるべく、今すぐにはじめられる行動のほうがいいでしょう。

気持ちが冷めないうちに始めます。

 


なぜ、今のあなたに無理なく簡単にできる行動なのかというと、小さな行動が少しずつ大きな変化へと、あなたを変えていくからです。


いままでのあなたを振り返ってみてください。

自分を変えよう!と決意してたものの、モチベーションが続かなかったり、自己啓発の本を読んで成功者と同じことをしたけど、続かなかったり・・・

そんな経験はないでしょうか?(以前の私がそうでした。)

 


では、なぜ続かなかったのでしょうか


それは、それらの方法が、当時のあなたには続けられない方法だったからです。

または、そのことが、無理をしなければできないことだったからなのです。

ですから、自分で出した答えの中から、「今のあなた」に無理なく簡単にできることをするのです。

ここで重要なのは、「今のあなた」

つまり、「いま、ここのあなたに小さな変化を起こす」という考え方です。

小さな変化なので、小さな労力でいいわけですし、無理をすることもないので、継続することができるのです。

 

カウンセリング、心理療法の目的は、「行動変容」です。

 

カウンセリング中だけ気分が楽になった、気分が晴れた、リラックスできたというのでは十分ではありません。

具体的な行動に変化が起きなければ、カウンセリングの目的を果たしたとはいえません。

 

心理学によれば、人間の行動の少なくとも90%は習慣によるものだといいます。

つまり、今までのあなたが自信を持てなかったのは、自信を持てない習慣をしていたからなのです。

また、あなた自身の性格に問題があったわけでもないのです。

 

ということは、今のあなたに無理なく簡単にできる行動を起こして、

習慣さえ変えることができれば・・・

 

もうお分かりですよね。

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