慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)とは?

慢性疲労症候群とは、6ヶ月以上にわたり強い疲労感が持続することによって社会生活が著しく損なわれ、病歴上あるいは検査上、診断のつけようがない病態をさします。

これは、アメリカにおいて1990年前後から注目されるようになった新しい疾患概念です。

 

日本ではいまだコンセンサスが得られておらず、

単なる「怠け病」ともみなされることも多いようです。

 

典型例は、かぜ症状に引き続いて疲労感と全身倦怠感が始まり、

意欲低下、不眠などの精神症状をともなうことが多いといわれます。

 

うつ病との関連も示唆されますが、憂うつ感のうったえは少なく、

「からだのだるさ」や「おっくうさ」といった症状が目立つのがふつうです。


精神的ストレスと感染症の関連疾患として、

精神神経免疫学的な研究が進められています。

▲TOP(目次)