失敗・自己嫌悪の悩み

さて、今回のお悩みは、

「仕事で失敗が多くて・・・こんな自分がイヤ」

「失敗して叱られてばかり・・・自己嫌悪に陥ります」

といったお悩みを抱えてらっしゃる方へのアドバイスです。

お悩み解決のヒントにしてくださいね。

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◆失敗やミスが多くなると、次もミスしてしまうかも

と、ネガティブ思考になりがちです。

たとえば、お茶などを運んでいて、

「転んじゃいけない」と思っていたら転んだり、

人前でスピーチするとき、「間違ってはいけない」と思ったら、

間違ってしまったり・・・



実は、この「〜しちゃいけない」という禁止言葉には、

大きな落とし穴があるんですね。



たとえば、「失敗してはいけない」と思った時点で、

「失敗する」ことを最初にイメージしてしてしまい、

次に「そうであってはならない」と考える。

だから、

自分が「失敗してはダメ」と強く思えば思うほど、

失敗するイメージにひきずられてしまうのです。




◆では、どうすればいいのか?

「ミスや失敗をしないように」と努力するより、

「やれるだけやろう!」と考えればいいのです。

完璧を求めず、

「上手く話せなくても、内容を理解してもらえばいい!」

「文章は完璧でなくても、自分の気持ちが伝わればいい!」

というように、

自分ができそうな目標を設定して、

リラックスして取り組むのです。



それで失敗してしまったら、仕方がない、と開き直ってみましょう。

そして、違う方法でトライすればいいのです。




◆また、自分の過去の失敗パターンを知っておくといいかもしれません。

こんな場面になると、失敗してしまう(>_<)

ということがわかっていれば対策を練ることは可能です。

もしかしたら、

失敗する「根本的な問題」に向き合うことが必要かもしれません。

私のカウンセリングルームを訪れるクライエントさんの多くは、

失敗やミスに対して何らかのトラウマ(心の傷)を抱えています。

過去を振り返り、

心の奥底にある問題に気づくことで、克服できることもあります。

そのようなお悩みを抱えている方は、

お気軽にカウンセリングをご利用くださいね。




◆ですが、

失敗はそのまま何もしなければ、ただの失敗に終わります。

しかし、一度失敗しても「見方」をまったく切り替え、

新たに挑戦を始めれば、チャンスへと導くことができます。

最大の失敗は、

最大のチャンスをつかむきっかけになるかもしれないのです。



大切なのは、

失敗した後に、どれだけ踏み込んだ

「判断」と「行動」ができるかだと、私は思います。



そのためには、

小さい頃からの「失敗体験」が重要なのかもしれませんね。



でも、今の現実はどうかといいますと、

親が子どもに対して失敗させないように、

転んでケガをしないように、

「転ばぬ先の杖」を出しすぎてしまっているようです。

「お母さんの言うとおりにしなさい!」

「お父さんの言うとおりにしてれば失敗しないから!」

「こんなくだらないことに挑戦して失敗したらどうするの?」

そう言い続けられてきた子どもたちが、

社会人になり、いざ失敗に直面したときどうなるか・・・



・少しの失敗で人間不信になる人

・ちょっとした失敗で「ひきこもり」になってしまう人

・失敗=存在価値がないと思ってしまう人

・失敗する自分はダメな人間だと、自ら命を絶ってしまう人



こういった現実と向き合うことは、

とても辛いことでもあります。

でも、私の仕事(カウンセラー)は、

そういった現実と向き合う仕事なのかもしれない、

今ではそう感じながら、お仕事をさせてもらっております。

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●編集後記

僕の1ヶ月に一度の気分転換のひとつ、

それは家族3人で美容院に行くこと。

僕の住んでいる埼玉から東京まで車で1時間かかるんですが、

ここ数年、恒例になっています。

髪を切り終わった後は、

「いいね〜、似合っているよ!」とお互い褒め合うのも、

なんとなく恒例になっています。

我が家の、家族円満の秘訣ですね。




今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^_^*)

第116号(2011年10月24日)
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