今苦しくてしかたがないと相談を受けたら?

さて、今回のお悩みは、

大切な相手から、

「今苦しくてしかたがない」

「生きているのが苦しい」と相談された。

だけど、何て答えてあげたらいいのか分からない。


というお悩みを抱えてらっしゃる方へのアドバイスです。
お悩み解決のヒントにしてくださいね。

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「今苦しくてしかたがない」

「生きているのが苦しい」

と、大切な相手から相談を受けたら、あなたならなんて答えますか?

今回のメルマガでは、カウンセリングで使う、
少し高度なテクニックをご紹介します。




◆相手の感情を代弁して労う

相手の感情を代弁することで、相手を労うことができます。

相手は、自分の感情をわかってもらいたくて、

あなたに話しをします。

だから、相手がどういう気持ちでその話をしているのか、

相手の感情をくみ取って、それを代弁することで、

深い共感が生まれるのです。



たとえば、

相手が苦しい問題や、嫌な思い出について話してきたとき・・・


 「とてもつらくてしかたない」→「とてもつらかったね」

 「生きているのが苦しいです」→「苦しかったね」


というように、ネガティブな感情は過去形に換えて、
ねぎらいの言葉をかけます。




◆このテクニックはカウンセリングで、しばしば使われます。

典型的なカウンセリングの場面をひとつご紹介しましょう。


 「つらくて、つらくて、生きていても仕方ないんです」


 「そうですか。今までつらかったんですね。
  生きていても仕方ないと思われていたんですね」


 「そうなんです」


 「それで、その時と比べて今はどうですか?」


 「今は、その時ほどではないです」


 「だんだんと楽になってきているんですね。
  どんなことがあったから楽になってきたんでしょう?」


 「そういえば、○○をしてから楽になったような・・・」



もし、これを現在形で受けていたら・・・


 「つらくて、つらくて、生きていても仕方ないんです」


 「それは、つらいですね」


 「そうなんです。つらくて大変なんです」


 「大変ですね」


 「そうです、大変なんです。先生どうにかしてください!!」



これでは、話が進みませんね。
最悪の場合、カウンセラーに依存してしまうかもしれません。



このように、時制を過去形にするだけで、

「ネガティブな感情」を「過ぎ去った過去」にすることができます。

そして、解決へと思考を向かせることができるのです。

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●編集後記

さあ、今年もやってきました、花粉症のつらい季節です(>_<)

今年は早目にお医者さんに行き、治療してもらいました。

例年とは違う動きをしたので、
その効果を期待したいところです。

症状が軽ければいいなあ(●^o^●)



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^_^*)
第141号(2012年4月13日)

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