継続するための秘訣

さて、今回のお悩みは、

「継続できないで困っている」

「いつも途中で物事を投げ出してしまう」

というお悩みを抱えてらっしゃる方へのアドバイスです。

お悩み解決のヒントにしてくださいね。

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そのことを継続できるかどうかという、行動を強く左右するのは、

「セルフ・エフィカシー」だといいます。

この聞きなれない「セルフ・エフィカシー」という言葉、

いったいどんなものなのでしょうか?




◆セルフ・エフィカシーとは?

セルフ・エフィカシー(Self-Efficacy)とは、

自己効力感のことです。

分かりやすく言うと、「できるという見込み感」です。


よくこれを「自信」のことだと思っている人がいますが、

セルフ・エフィカシーは自信ではありません。

やったことのない課題を前にして、

たとえ自信はなくても、「まあ、なんとかできるだろう」
と思える心の状態のことです。

自分に対する信頼感といってもいいでしょう。




◆セルフ・エフィカシーを高めるには?

たとえば、ウォーキングを例にとって説明しましょう。

早稲田大学の岡浩一朗教授らは、
20〜70歳代の約2000人を対象にウォーキングを例に調べました。

その結果、

「やってみる」
「続けてみる」
「辞める」

という行動を強く左右するのは、

「できるという見込み感(セルフ・エフィカシー」」だったといいます。


それは、どんな状況にあっても自分はできると思える感覚で、

環境に左右されやすく、

「意識して環境を整えることが重要だ」と岡教授は話します。



環境を整えるには、いくつか条件があるといいます。


(1)一緒にやったり、教えてくれたり、褒めたりしてくれる人がいる
(2)周囲に安全に歩きやすい場所がある
(3)「やってよかった」と実感できる
(4)天候や疲れ、仕事など運動の妨げになる要素を取り除く


などといった方法がその条件です。

特に、仲間や助けてくれる人がいると、
「見込み感」が高まりやすいといいます。



できるという実感を積み重ねていくことで、
またやりたいという気持ちにつなぐ連鎖を生み出す。

これが運動を続けるコツのようです。


このことは、

わたしたちが意欲的に仕事や勉強、趣味などを
続けていくためのヒントになるかもしれませんね。


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●編集後記

心が豊かになるので、5年ほど前から、読書は習慣にしています。

何度も読み返したい本は買いますが、
ここ最近、買うことはめったにありません。

なので、図書館に1ヶ月に2回行くのが習慣になってきました。

活用できるものは、なるべく活用するというのが、

我が家の節約術です。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^_^*)

第152号(2012年6月29日)

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