役に立たない人間を部下に持ったら・・・

もしあなたが上司で、仕事の段取りが悪く、

いつも怒られるんじゃないかとビクビクしている部下をもったら・・・

あなたなら、どうしますか?

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「私なんかいなくても・・・」

「僕は会社の役に立っていないんです(>_<)」

「お前は役立たずだ!と上司に言われて・・・」


最近のカウンセリングで、
そんなお悩みを抱えたクライエントさん(相談者)によく出合います。

部下は上司を選ぶことはできません。

もちろん、中にはどうしようもない部下がいる事も事実です。

しかし、上司の考え方ひとつで、
部下を活かすことができるのも事実です。



そんな役に立たない部下を持った営業所長と、
松下幸之助のエピソードをご紹介します。


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昭和30年代の前半、
事業所が全国に増えつつあった松下電器の急成長時代のこと。

ある営業所長が、

「自分のところは新しい職場で、
 いろいろなところから人をまわしてもらっているが、
 どうもいい人が来ない。役に立たない人が多くて困っている」

と、松下幸之助に言いました。


それを聞いた松下幸之助は、
次のように答えました。


「新しい職場の責任者はたいへんやろ。
 けどな、松下電器の社員には役に立たない人はおらんはずやで。
 もともと、そんな人を採用しているつもりはない。

 君は劣る人ばかりで困るというが、
 もし、そういう人があれば、その人を引き立てて、
 その能力が最大限に発揮できるようにすることを考えるのが
 責任者の役目やないか。
 
 それを新しい職場だから来る人がみなよくない人だ、
 と決めつけてしまっては、君、いかんやないか」

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松下幸之助さんが、
「松下電器には役に立たない人はいないはずだ」
と自信を持って言えたのは、

「無駄な人間はこの世にはいない、何かしらの役に立つ」
と人間の存在価値を強く信じ、
人間の本質を深くまで理解していたからだと思います。


 【役に立たない人はいない】


こうした人材観をもつことも大切かもしれませんね。

もしかしたら、

役に立たないと思い込んでいた部下の
「意外な側面」をみることができるかもしれませんよ。

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◆編集後記

僕の最近の楽しみは、週1回のマッサージです。

手加減なしにグリグリ押してくれるので、痛いのですが、
終わると身体に羽がはえたように軽くなるんですね〜。

と同時に心も軽くなります。

やっぱり「心と体」は密接につながっているんですね。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^_^*)

第164号(2012年9月28日)

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