「あのとき、こうしていれば」の対処法

「あのとき、こうしていれば〜(>_<)」
と悩んだ経験は誰でもお持ちでしょう。

取り返しのつかない過去を取り返せるとでも思うのか、
この種のムダな思考をすることが、人間にはよくあります。


たとえば、

「もっと勉強して一流大学を出れば、
 三流企業であくせくせずともすんだのに!」


「今思うと、彼はいい男だった。逃した魚は大きすぎる!」


「親が甘やかすから、自分はふやけた人間になったんだ!」


「独身のうちに、もっと海外旅行に行っておけばよかった!」


そんなふうに、過去を悔いて、今の自分を嘆き、
クヨクヨ、クヨクヨ・・・

この種の思考にはまると、心が後ろ向きになって、
気持ちがどんどん落ち込むものです。


では、そんな思考に陥ってしまったら、
どうすればいいのでしょうか?



◆思考にストップをかける

もし、過去を悔む心が生じたら、
その時点で頭に「ストップ!」と命じてみてください。

そして、

「過ぎた事、過ぎた事、大事なのはこれから」

と自分に言い聞かせるのです。

たったこれだけのことで、頭は十分にすっきりします。

考えても仕方がないということを、理性で悟るからです。

あとは、思考を、

「この悔いを、どうすれば挽回できるか、私はどうしたいか」

という方向に転じましょう。


その際、大事なのは、
過去をきちんと受け入れることです。

過去に自分が起こした行動は、そのときの自分が
最善と判断してやったことだと認める必要があります。

人はどうしても同じ時間に
二つも三つもの道を歩むことはできません。


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 どれか一つの道を選択して歩む。
=================

その連続が人生だと思うのです。


そして、重要なのは、


どんな道を選ぶかではなく、
選んだ道でどうするかが大事だと思うのです。


いま最善だと思う道を見つけたら、
そこで歩んでいこうと腹をくくることです。


悩みの解決は、

「これから自分に何ができるか?」

「今の自分にできることは何か?」

だけに絞って考えれば、意外と簡単なものです。



ちなみに、私が5年前原因不明の病気になり、
失業したときにできたことは、「専業主夫」でした。

今では、その経験が仕事(心理カウンセラー)に活かされるなんて、
その時の自分には想像もできませんでした。

どんなに不運で、みじめで、現実が厳しいものでも、
今できることをするしかない時もあっていいのです。

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◆編集後記

風邪をひいてしまいました。

風邪をひくと、僕はたいがい30年来のかかりつけの病院にいきます。

その先生に「風邪だね、大丈夫だよ、心配することはない」
と言われると、本当に大丈夫な気がしてくるから不思議です。

風邪で弱った心がすーっとラクになります。

そんな「安心感」を与えてくれるお医者さんには、
いつまでも元気でいてほしいですね。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^_^*)

第200号(2013年6月7日)

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