「前よりマシになった」と声に出して言ってしまおう!

 うつ病のクライエントさんには、
カウンセリングや心理療法をしても治りにくい人がいます。

どういう人かというと、

カウンセラーが「少しよくなってきましたね」と言っても、
「まだダメです」と答えるようなタイプです。


たしかに「まだダメ」には違いないのですが、

それは「すっかりよくなったわけではない」ということで、
改善の兆しはあるのです。

少なくとも、カウンセリングを始めたころよりは
「マシ」になっているのです。


けれども、治りにくい人は、
そのことすら認めようとしません。

「まだ治っていないのだから、わたしはダメだ」と考えます。



ところが、治りやすいタイプの人は違います。

カウンセラーが「前よりよくなってきましたね」と言うと、
「ええ、以前よりは楽になりました」と素直に認めます。

もちろんこの人もまだ治っていないのです。

その意味では、「まだダメ」と答える人と
症状に大差はありません。


でも、「以前より楽になりました」と認める人は
そこから少しずつよくなっていきます。

カウンセリングのたびに、同じ言葉を繰り返すからです。



■「前よりよくなった」と繰り返すことで・・・

 「前よりよくなった」

 「前回より少し楽になった」

と繰り返すうちに、自分が確実にいい方向に向かっているんだ
という自己暗示も加わって、実際に治りが早くなるのです。


一方の「まだダメ」と答える人はどうでしょうか。


何度、カウンセリングを繰り返しても答えは
「まだダメ」です。

カウンセラーから見て、以前より間違いなく
よくなっていると思えても、

本人は「まだダメ」と答えますから、
励ましようがありません。


なので、以前より少しでも行動できるようになれば、
素直に認めてしまいましょう!


 ◎お風呂掃除ができるようになった。

 ◎机の上が整理できるようになった。

 ◎家のお手伝いができるよになった。

 ◎外出できるようになった。

 ◎スマホの時間が1日30分減った。

など、あなたにとって、どんなに小さいことだと思う
行動や、習慣でもいいのです。


そして、「前よりマシになった」と
声に出して言ってしまいましょう。

言ったからといって効果は人それぞれなので、
必ずよくなるとは言い切れませんが、

言わないよりか、言った方がマシであることは
言い切れます。

あなたのちょっとした考えの変化が、
大きな変化を生むことになるかもしれません。


お試しあれ!

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◆編集後記

ここ最近、カウンセラー独立開業の養成講座の準備で追われています。

どんな養成講座にしたいかは、2年前から少しずつ考えていました。

アイデアは沢山あったので、それをまとめるのが大変でしたが・・・

ただ、それが形になってきている喜びがあります。



ご縁のある方との出会いを楽しみにしております( ^)o(^ )

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→ http://www.kokoro-str.jp/category/1995032.html


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^_^*)

第238号(2014年3月7日)

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