どうしても周囲の目が気になるときには

人間関係の悩み、「自分は対人恐怖症だ」と思っている人は、
決して少なくないでしょう。

人前に出ると手が震えてしまう。

顔が赤くなってしまう。

言葉に詰まってしまう。

そして極度に緊張し、
場合によっては吐き気や頭痛、腹痛などに襲われることも。

これは対人恐怖症に違いありません。


まず最初にお断りしておきたいのが、
対人恐怖とは「人が怖い」という意味ではありません。

「人からどう思われているかが怖い」という、
自意識が膨張して敏感になりすぎた状態のことを、
対人恐怖と呼ぶのです。


自意識の膨張という言葉がわかりにくければ、
風船を例に出してみましょう。

人は、誰もがみんな小さな風船をもっています。

自意識という名のゴム風船です。

そしてこのゴム風船に思いっきり空気を吹き込んで、
どんどんふくらませる。

このふくらみすぎたゴム風船が、
いわゆる「自意識過剰」という状態なのです。

弾力があり、それなりに強度があるゴム風船も、
あまり大きくふくらませすぎると危険です。

ふくらむほどゴムは薄くなり、
ちょっとしたショックを受けただけで簡単に破裂してしまいます。


つまり、自意識過剰の人が打たれ弱いのは、
心が繊細だからというわけではありません。

単に自意識のゴムがふくらみすぎている、
それだけなのです。


もし、あなたが「自分は対人恐怖症だ」と思っているとしたら、
まずは自意識のゴム風船から少しだけ空気を抜いてあげましょう。

自分の自意識を適性なサイズに戻してあげましょう。

特に疲れている時や、悩みの渦に埋もれているときは、
自意識過剰になっていることさえも気づかないことが多々あります。

カウンセリングで自分自身のことを客観視するのは、
まず、現状を把握するためです。

心理療法をおこなうのは、たとえ自意識過剰になったとしても、
何とか対処できる手法を学ぶためです。


話し方や笑顔のつくり方などを練習するのは、
そのずっと先のことでいいのです。


◆編集後記

逆流性食道炎になってしまいました(>_<)

後でお医者さんから言われたことですが、
お酒やコーヒの飲みすぎ、満腹まで食べる、食べてすぐ横になる、
というのは特によくないらしいですね。

僕はこれらを全て習慣的にやっています。

おそらく薬である程度は抑えられるでしょうが、
根本的に治すには習慣を変えないと難しいようです。

さあ、これから欲望との闘いが始まります。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第308号(2015年7月10日)

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