頼られる人の立場になると見えてくることがある

親にとって子どもが可愛いのは甘えてくれる間だけ、
という言い方がありますね。

育てるのは親の義務だとしても、
義務感だけでは子育てはできません。

やっぱり泣きながらしがみついてきたり、
うれしそうに甘えてくるから可愛いし、

そういうことをしなくなった子ども、つまり、中学生くらいから
あんまり可愛いとは思わなくなる人も多いようです。

でも高校生くらいになって、
めったに甘えることのなくなった子どもが
ポツリポツリと悩んでいることや、

不安に思っていることを打ち明けてくると、
たいていの親はウルウルします。


「図体だけは一人前だけど、やっぱりまだ子どもだなあ」とか、

「最近はろくに口も利かなくなったけど、
 いちおう、頼りにしてくれているんだ」とか、

どんな親にとっても子どもが自分を頼ってくれるのは
うれしいことなのです。


中には小遣いほしさに甘える子どもだっていますが、
「しょうがないなあ」といいつつも、
つい小遣いを渡してしまいます。


こういうことは夫婦にもいえると思うのです。

ふだんは仕事の話なんか口にしない夫が、
職場での悩みや不満をつい妻にこぼしてしまうと、
たいていの妻はなんだか安心します。

「そんなの、わたしに言われても困る」
と突き放す妻は少ないと思います。

「この人がこんなことを打ち明けてくれるなんて珍しいな。
 よっぽどつらいのかな?」

そう思いつつ、自分が家事や育児の役目を受け持つだけでなく、
夫の心の支えにもなっているのかと気づくと安心するのです。



こういった、頼られたり甘えられたりするときに感じるうれしさ、
安心感というのは、どんな人間関係でも生まれてきます。

もともと気が合わないとか、嫌いな人間に
自分の弱音や困っていることを打ち明ける人はいないはずですから、

誰かに頼るというのは、
その人を信頼していなければできないことです。

頼られる人の立場になって考えてみると、
人間関係も今までとは違った対応ができるかもしれませんね。


◆編集後記

急に寒くなってきましたね。

僕は埼玉に住んでいますが、
朝のランニングは、半袖ではさすがに寒いです。

でも、走り終わった後のお風呂が最高に気持ちいい(^v^)

生きてる!って実感します。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第330号(2015年12月11日)

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