解決志向ブリーフセラピー事例(上司のひどいパワハラでうつ状態)

上司のひどいパワハラでうつ状態になり、
子会社に出向を命じられ雑用ばかりさせられていた
Nさん(会社員、40歳)の事例をご紹介します。


「何で自分だけこんな目に?」

怒り、虚しさ、情けなさを感じる日々を送っていた。

周囲の人が妬ましく感じることもあり、
そう感じるたびに自分に対する情けなさを感じていた。

「自分はこんなところで終わる人間ではない!」

だがどうすればこの状況から抜け出せるのか、
わからないでいた。


Nさんは悲観的ではあったが、腐っていたわけではなかった。

与えられた仕事はきちんとこなし、
仕事が始まる30分前に出勤するなど勤務態度もよかった。

そんな状態で解決志向ブリーフセラピーは始まった。


最初の行動課題は、
「奥さんの話を1日5分否定せずに聞く」ということだった。

共働きということもあり、
最近夫婦の会話が減っていたことが気がかりだった。

奥さんの話をじっくり聞くことで夫婦関係に変化が起こる。

奥さんが優しく接してくれるようになったのだ。

それが嬉しく、優しさを優しさで返すという好循環に入る。

会社で嫌なことがあっても、
家に帰れば温かい気持ちで過ごすことができる。

それが安心感につながったのだろう。

今では、会社で一目おかれる存在になるべく、
「ファイナンシャルプランナー」の勉強に励んでいる。



幸せを何に求めるかは人それぞれでいい。

仕事に求めてもいいし、家族にもとめてもいい。

人によっては趣味に求めるということがあってもいい。

大切なのは、その時々の「座標軸」を持つこと。

「座標軸」とは、これだけは何が何でも大切にしたい、
守りたいという自分自身の中での「軸」だ。

学生時代は人間関係、就職したら仕事、
結婚したら家族というように変わってもいい。

その時々の座標軸が決まっていれば、
天秤にかけて比較することができる。

たとえば、家族が軸ならば、
「家族関係を崩してまで仕事を頑張らなくてもいい」
というように、

自分にとっての本当に大切ことや幸せを見失わずにすむ。

それが守れれば、悩むことも少なくなるかもしれない。



◆解決志向ブリーフセラピー事例をもっと読みたい方はこちら
 お申込みいただく前の参考にしてくださいね。
→ http://www.kokoro-str.jp/category/2025678.html


◆編集後記

青梅マラソン(30K)なんとか完走できました!

ですが、昨年とまったく同じ展開になったのは情けない。

21Kで歩いてしまい、そこからはペースダウン。

何度やめようかと思ったことか、本当に地獄の苦しみでした。

タイムは8分更新しましたが悔しさが残ります。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第341号(2016年2月26日)

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