心地よい環境で働く発想転換

カウンセリングをしていると、
「前田さんは好きなことを仕事にしたんですね」
と言う方がいらっしゃるのですが、実は少し違っています。

「好きな事を仕事に」とはよく言われることですが、
働き方についての違う視点を、ご提供したいと思います。

私は「これがやりたい!」という目標を持っていたり、
好きなことが明確で、それを仕事にすることを
頑張ってきたわけではありません。

むしろまったくの逆で、面倒くさいことや嫌いなことを、
目の前から徹底的に排除するように努めてきたのです。


「組織に属して働くのは嫌だ。
 どうしたらそうしないで済むだろう?」

「面倒な人間関係は嫌だ。
 どうしたらストレスのない人間関係を築けるだろう?」

「やりがいを感じない仕事をするのは嫌だ。
 どうしたらやりがいのある仕事に就けるだろう?」

ほかにもたくさんの嫌なことはありました。

かなりの時間はかかりましたけど、
それらをひとつひとつ取り除き、改善してきました。


その結果「自分はこういうことが得意だったんだ」
ということが知らないうちに残り、
より心地いい働く環境や人間関係につながったのです。

そもそも、本当に好きなことを仕事にして食えている人間が、
この社会にどれだけいるのか、疑問です。

好きなことで生きてける人は、素晴らしいと思います。

ただ現実的には、好きかわからない、
もしくは嫌いなことかもしれない仕事で、
日々の糧を得ている人のほうが圧倒的多い気がするのです。

「仕方ないからね」

「やりたいことはわからないけど、まあ、楽しくやってます」

というふうに、

折り合いをつけて働いている人が多数派ではないでしょうか。


夢のない物言いになりますが、
一生の仕事にできるほど好きな事は、
実はだれもが簡単に見つけられるものではないと思います。

しかも、それで生計がまかなえるレベルの仕事ができる人は、
なおさら少ないでしょう。

と考えれば、

「私は好きなことを仕事にしていないなあ」と落ち込んだり、
劣等感を感じなくてもいいのです。
    

 


 

 

◆編集後記

今まではハイボールなんてどれも同じ、と思っていましたが、
ウイスキーの銘柄によってだいぶ味が違います。

僕のおすすめは、「竹鶴」のハイボール。

先日、ファミリーレストランで飲んで好きになってしまいました。

それからというもの、毎日のように飲みすぎています。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第357号(2016年6月17日)

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