話をまとめたがる人とは、会話がかみ合わない

人の話を聞くのが下手な、いわゆる「聞き下手な人」
の特徴の一つとして、

「相手の話をすぐにまとめたがる」
という傾向があります。

例えば、相手が時系列にそって、
気持ちの変化を交えながら相談している最中に、

「それってつまり〜、〜ということだよね」

などと、
すぐに結果だけをまとめてしまうわけです。

このような傾向は男性に圧倒的に多くみられ、
物事の判断にあたって、感情よりも理論を重んじる人に
よくある特徴だといえます。


具体的な事例を挙げると、例えば、

奥さんが

「最近、子どもの叱りかたについて、
 どうすればいいのかわからなくて・・・。
すごく気持ちがふさぎこむことが多いのよ」

などと、子育てについての悩みを
旦那さんに相談してきたとします。

それに対して、

「それは精神的にだいぶまいっているようだね。
 うつかもしれないよ。
 評判のいいメンタルクリニックを紹介するよ」

と話しを簡単にまとめてしまうのです。


奥さんにしてみれば、アドバイスを求めたわけではなく、
まずは話を聞いてほしかったのです。

それに対して、話の内容を「うつ」という一言でまとめられ、
しかもアドバイスをされてしまってはたまりません。

奥さんには、「話を聞いてもらえなかった」
という印象しか残らないでしょう。


会話はしているのですが、
相手が何を求めているのか、想像しようともしないで、
自分の勝手な思い込みだけで話しを進めてしまう。

これも「聞き下手な人」の特徴なのです。


もし、奥さんとの関係がギクシャクしているようでしたら、
話をまとめて聞いていることが要因かもしれません。

ついつい職場での習慣が家庭でも出てしまうのは分かりますが、
職場と家庭は別物です。

ちょっとだけまとめるのを我慢してみてはいかがでしょうか。


「話をまとめないこと」で、関係が改善するのであれば、
試してみる価値はあると思いますよ。


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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第404号(2017年5月19日)

 

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