自分の本当の気持ちを知る

私のとろころにくるクライエントは、
さまざまな悩みを抱えてカウンセリングを受けにきます。

「職場の役に立ちたいのに、ちゃんと働きたいのに、
 なかなか思うように頑張れないんです」

という女性がいました。

この女性に対して、私は、

「ちゃんと働きたい、というのが
 あなたの本当のしたいことですか。

 もし、ちゃんと働かなくていい、という状況であれば、
 あなたは他に何をしたいですか?」

と聞いたら、

「ちょっと休みたい、かもしれません」

と答えました。


この女性は、仕事や人間関係に少し疲れていたのでしょう。

しかし、根が真面目で優しいために、
「役にたたなきゃ」「ちゃんと働かなきゃ」
と思いすぎていたのです。

その背後にある、本当の自分の気持ちに
気づいていなかったのです。


このような事例は、めずらしいものではありません。

人は疲れているとき、何がしたいのか
わからなくなっていることが多いものです。

「自分の気持ち」が少し見えなくなってしまっているのです。


ちょっとしたことで部下をしかりつけてしまう上司も、
本当は「怒りたい」のではなく、

「営業成績のプレッシャーから逃れたい」

「穏やかに働きたい」

などの本音が隠れていたりします。

ついイライラしてしまうという部下は、
本当はもっと上司や同僚から「大切にされたい」
という願望があったりするのです。


この願望が本当に手に入れたい「目的」であり、
表面的な悩みとなってさまざまな問題が現れます。

「疲れたなあ」と感じたら、
たまには、立ち止まって、自分に向き合い、
自分の本当の気持ちを知る。

そして、今現在、
「自分が本当に手に入れたい願望は何だ?」
と自問自答してみてもいいかもしれません。

自分の本当の気持ちを知るためには、
こうしたことが大切なのです。

 


◆編集後記

 

週2回の禁酒日守っています。

飲みたい衝動にかられながらも、
健康のことを考えて始めました。

40歳を過ぎると、若い頃と比べてちょっとしたことで、
体調が悪くなります。

できるだけ続けていきたい習慣です。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第406号(2017年6月2日)

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