落ち込んでいる相手を無理に励ます必要はない

「あの〜、実は最近仕事にちゃんと打ち込めていないんです。
 何か仕事が手につかなくて・・・。
 やっぱり自分はできない人間なんでしょうか?」

会社の後輩や部下からそんな悩みを相談されたら、
あなたならどう答えますか?


後輩・部下のために力になってあげたくて、
あの手この手で励まそうとするのではないでしょうか。

「お前なら大丈夫だ!」

「目の前の仕事を頑張っていれば、結果はついてくる!」

など、いろいろな励ましの言葉があります。

ですが、このような「励ましの言葉」を言えば言うほど、
相手の本音や素直な気持ちを聞くことが
できなくなってしまうのです。

なぜなら、このような相談してくる人の多くは、
何もそこまで具体的なアドバイスをしてほしいわけでは
ないからです。


「自分の話を聞いてほしい」

「このつらい気持ちを分かってほしい」と、

それだけを思って相談してきているのです。

励ましの言葉は逆にプレッシャーにしかなりません。


では、どのような態度で接していけばいいのでしょうか?

また、相談内容の言葉の裏に隠れた「本音」や、
自身でも気づいていない「心の声」を
どうすれば知ることができるのでしょうか?


ここで必要なことは、
相手が訴えているつらい気持ちや、
苦しい気分に寄り添いながら、
丁寧に相手の言葉を聞くという態度で接することです。

カウンセリングの専門用語では、
この聞く姿勢のことを「傾聴」と呼びます。

相手のことを無条件に受け入れて、
相手の心に寄り添いながら、
共感して話を聞くという方法です。

そこに励ましの言葉は必要ありません。

ただ、相手の気持ちや言葉に共感して耳を傾けるという、
その姿勢だけでいいのです。


話を聞く時には、普段からこの
「傾聴」の姿勢を意識するようにしましょう。

それができれば、
言葉の裏に隠れた本質的な悩みに話し手自らが気づき、
あなたにより多くのことを語ってくれるでしょう。


◆編集後記

 

じめじめした暑い日が続きますね。

こんな時期はビールがうまい!

週2回は肝休日を作ると決めているんですが、
今は守れていません。

誘惑に負けてしまいます。

意志が弱いなあ。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第414号(2017年7月28日)

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