自分の問題と相手の問題を分けて考える

部下がある相談をしてきました。

「この頃、仕事でうまくいかないことが多くて、
 この仕事に向いていいないような気がするんです。
 会社も辞めようかなと、思う時があって・・・」

という内容です。


あなたが上司だったら、どう答えるでしょうか?

まずできることは、
「うまくいかないというのはどういうことかな?」
と具体的に聞くことでしょう。

そして、上司として悩みに応えたい意思があることも
表すほうがいいでしょう。

そうしてから、自分なりの意見を言います。

しかし、その先、部下が思ったように動かないとき、
あるいは、再び落ち込んで、
「向いていないと思うんです。辞めたいんです」
といってきたとき、

「何で俺のアドバイスを聞かないんだ」
とイライラする人がいます。

人によっては、「このやり方をしろ!」
と押し付けてくる人もいます。


ですが、このときに、
心の中でつぶやいてほしいことがあります。

「そのことで最終的に困るのは誰か?」

「その問題の解決の当事者は誰か?」

この二つです。


部下が自分の仕事がうまくいかなくて、
会社も辞めたら最終的に困るのは「部下」です。

それに「仕事がうまくいかない。会社を辞めたい」
という問題の当事者も「部下」です。

「上司」の問題ではないのです。

ここで大切なことは、
上司の問題と部下の問題を混同しないことです。


「部下の仕事がうまくいかない。会社を辞めたい」
ということに、アドバイスをすることは、
「上司の問題」です。

けれども、それを聞いて、行動を変えるかどうか、
どこまで変えるかを選ぶのは「部下の問題」です。

ここを分けて考えないからイライラしたり、
部下の気持ちを考えずにダメ出ししてしまうのです。


昔のことわざに、

「馬を、水辺につれていくことはできても、
 水を飲ませることはできない」

という言葉があります。

馬が水を飲むか飲まないかは馬の問題です。

上司がどうこうできる問題ではないのです。

自分の問題と相手の問題を分けて考える。
そう割り切ることも大事です。


もしかしたらあなたがイライラしているのは、

「相手の問題をどうにかしたい!」
と頑張っているのかもしれません。


◆編集後記

娘と朝練習を始めて1か月がたちます。

週3回、5時半に起きて走っています。

お酒を飲みすぎた次の日は自分に負けそうになりますが、
体にムチを打ち何とかやっています。

娘は「自分で決めたことを自分でする」ということが、
自信につながることを知っているので、妥協は一切しません。

40歳を越えると、ついていくので精一杯です。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第431号(2017年11月24日)

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