なぜ相手の話を聞くのか?

「人を動かす」などの著作で有名なアメリカの思想家、
デール・カーネギーは、

「人の話しを聞くことにより、人生の80%は成功する」
と言っています。

人は誰でも、「自分の話を真剣に聞いてほしい」
という思いを持っています。

話すのが苦手という人でも、
気兼ねなく話せる相手の前でおしゃべりになるのは、
そのような心理が働いているからです。

相手が話しているときに、
「うんうん、なるほど」と相づちを打ちながら、
相手の好きなように話させてあげられる人は、
「聞き上手」な人といえます。

そういう人は、相手をいい気分にさせるため、
周りの人から好かれます。


反対に、相手が話し始めているのに、
ロクに相づちを打たずに、
他のことを考えながら聞き流していたり、

「ふ〜ん」とそっけない素振りをしていたりすると、
相手は「この人は、私の話しをちゃんと聞いていない」と感じて、
イヤな気持ちになります。


飲食業に勤めるAさんは、
明るくてムードメーカー的な存在でした。

しかし、彼は相手の話を聞くのが苦手で、
相手を怒らせてしまうことがありました。

あるとき、同僚が、

「じつは、知り合いが独立してイタリアンレストランを
 開業することになったんだ。
 そこで僕に『店長をやってくれないか?』
 という声がかかっているんだけど・・・」

と相談にきたときに、

「僕にも以前そんな話があったなあ。
 でも今では、この店を辞めなくてよかったと思っているけど・・・」

と人の話を聞かずに、
長々と自分の話をはじめてしまいました。

Aさんの話があまりにも長いので、

同僚は「ちょっと待てよ、今は僕の話を聞いてくれないか?」
と明らかにムッとした様子でした。

相手が話しているときは、自分の話をすることは考えず、
まずは聞き役に徹することが、コミュニケーションの基本です。

おしゃべりな人は気を付けたい部分です。


ただ、カウンセリングでは、
自分のことを思う存分話してくださいね。

僕自身のことは質問されないかぎり話すことはありませんので、
ご安心を。


◆編集後記

ここ最近、
「カウンセラーとして独立したい!」
というご相談が増えています。

カウンセラーはやりがいのあるお仕事です。

ですが、教師のように教員免許を取ればレールが引かれている
というものではありません。

自分自身で切り開いていかなければなりません。

正直、厳しい世界だと思います。

独立したはいいけど、集客が・・・
というお悩みは非常に多いです。

僕のカウンセリングを受けたからといって、
独立開業のすべてが解決するわけではありませんが、
少しでもお役に立つことが出来れば幸いです。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第445号(2018年3月2日)

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