人が偏見を持つわけ

職場の上司から、
「え?あなたO型?O型の人は大雑把だからなあ。まいったなあ。
人事も人事だよ。どうしてそんな人をうちの課へ配属したんだ」
と言われる。

取引先からは、
「担当者があなたに、つまり女性に変わるっていうんですか?
いやあ困ったなあ・・・。女性で大丈夫かなあ」
と言われる。

そんなこと言われたら、カチンときますよね。


まあ、こんなふうに血液型や性別から、仕事への適正を疑う、
そんな人は、まだ少なくないようです。

これに対して「それは偏見だ」といくらわめきたてたところで、
あまり効果はありません。

なぜなら相手は、それを正論だと決め込んでいるのですから。

そこでわめきたてれば、上司や取引先との人間関係がおかしくなる
ばかりです。

窮地に立たされるのは立場の弱い自分のほうです。

ここで考えてほしいのは、人が偏見を持つには、
それなりの理由があるということ。

もしかしたら前任の人がO型の人で、それこそ大雑把な仕事ぶりで、
上司の手を焼かせていたのかもしれない。

仕事でミスをするたびに「私、O型なもんですから」と、
言い訳をしていたのかもしれない。

取引先との関係では、相手が女性では仕事の無理を頼みづらくなる、
と相手の担当者は考えているのかもしれない。


そういう、偏見をもつ理由を、できるだけ具体的に聞き出すことが
できれば、相手が何を心配しているか、何に不満を持ってるかが
見えてきます。

そんな背景が見えたところで、

「O型だからといって、すべての人間が大雑把であるとは限りません。
少なくとも私は」

「無理な要求だろうが何だろうが、私が女性だからといってどうぞ
遠慮なく、ビシビシといいつけてください。私はこれでも体力は
負けません」

と言い返すほうが、効果が出ます。

ムッとくることを言われてもすぐに反論するのではなく、
少し待ってください。

少し冷静になってから相手が偏見を持つ理由を考えて、
「私に何か心配な点があるのでしたら、おっしゃってください」
と言えばいいことです。

そして相手が心配していることを払拭するために、
あとは自分の「仕事で分からせる」のが、もっともいい方法です。

そのとき相手は初めて、自分の偏見に気づきます。

むしろ、初めの評価が低かったおかげで、ポイントアップ率は
高くなります。

そのときの信頼関係はより強いものになるはずです。


◆編集後記

今週は、メルマガを1本立ち上げたので、忙しい1週間でした。

なんとか、形になり創刊号を発行できそうです。

最初はできるかどうか不安でしたが、なんとかなるものですね。

メルマガにご登録を頂いた方は、特典もありますので
是非ともご利用ください!

●特典の内容はこちら
http://www.kokoro-str.jp/article/15932926.html


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第453号(2018年4月27日)

→メルマガ登録はこちら

▲このページのTOP(目次)