いい思い出は美化し、イヤな思い出は忘れる

人には覚えておくべきこと、忘れたほうがいいことがあります。

一つの経験の中にも、
「覚えておくべきこと」と「忘れたほうがいいもの」
の二つの要素があります。


一生懸命努力したんだけど、
いい結果が出なかった、という経験をする場面があります。

たとえば、

努力して勉強したのに、希望していた大学に合格できなかった、
ということもあります。

身を粉にしてがんばって働いたが、仕事で失敗した、
という場合もあります。

ある人のために誠心誠意になって尽くしたけれど、
その相手から裏切られた、というケースもあるかもしれません。

こういう場合には「何かに一生懸命になって打ち込んだ」
という過程をいつまでも記憶にとどめておくことが、大切です。

それは、これからの人生を生きる勇気になり、
また生きる力を与えてくれる記憶に変化するでしょう。


しかし、
「うまくいかなかった。失敗した。裏切られた」
という結果をいつまでも覚えておく必要はありません。

早く忘れるほうがいいと思います。

失敗した経験をいつまでも忘れられないでいると、
結局は、「自分はどんなにがんばっても成功できない」
と自己評価を下げて、落ち込んでいくばかりです。

ですから、いい結果が出なかったという経験は、
忘れ去ってもいいのです。


小説家の三島由紀夫は、

「いい思い出を美化し、イヤな思い出を忘れ去ることをしなかったら、
人は生きていくことができない」

と言いました。

「これだけ私はがんばった」という過程での経験は、
美しい記憶としてとっておいていいのです。

しかし、うまくいかなかったという結果の経験は、
忘れ去るほうがいいのです。


もし、うまくいかなかった結果を思い出してしまい、
忘れることが難しいようでしたら、

「うまくいかなかったけど、自分なりに努力した!
いい経験になった!」

と自分で自分を励ましてもいいでしょう。

努力が報われることもあれば、
努力に裏切られることも生きていく上では実際にあるのですから。


◆編集後記

ゴールデンウィークは、毎年恒例の青梅のお祭りに行ってきました。

毎年恒例ですけど、珍しい日本酒をたくさん飲ませてもらいました。

いつもなら途中で寝てまうんだけど今回は寝なかったというのは、
大人の飲み方が出来ているのかもしれません。

ちょっとだけ、成長した気分です!(^^)!



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第454号(2018年5月4日)

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