相手の知りたいことを提案してあげる

個人でデザイン会社を経営しているFさんは、
周りの人から「気が利く」と評判です。

実際にFさんがどのように接しているかというと、
親しい人の興味のある情報や「知りたい」と思っていることを、
会うたびに提供してあげているのです。


たとえば、同業者の知人が、最近独立したと聞けば、

「独立おめでとう。一人で仕事をきりもりするのは大変だろうから、
何か困ったことや分からないことがあったら、声をかけてくださいね」

と事前に一言伝えておくそうです。

そして、相手が「確定申告のやりかたが分からない」
と相談してきたら、

「今度詳しくレクチャーします」と言って、
もったいぶらずに教えてあげます。

また、
「自分のデザインをどんなふうに売り込んだらいのか、わからない」
と悩みを打ち明けられたら、

営業方法を教えてあげたり、

その相手のデザインを好みそうなクライエントがいたら、
紹介してあげたりするそうです。


Fさんは、
「自分が独立したばかりのとき、同じように助けてくれた人がいて、
本当に心強かった。だから、その人のまねをしているだけ」
と言います。

彼の小さな人助けの積み重ねの結果、
現在、会社はたいして営業をしなくても、
仕事がひっきりなしに入ってくる状態だといいます。

アメリカの哲学者、エマーソンは、

「真心を持って人を助ければ、必ず自分も人から助けられる。
これは人生のもっとも美しい補償の一つである」

と言っています。


Fさんのように、自分でできる範囲で、
相手の知りたいことを提供してあげることは、
さほど難しいことではありません。

そして、相手を助けてあげれば、その行為は回りまわって、
別の形で自分の元へ戻ってくるのです。

「何か分からないことがあったら、相談してね。
私にも協力できることがあるかもしれない」

と言われて、怒る人はいませんから。


◆編集後記

この1週間朝6時に起きて、エアロバイクをこいでいます。

とりあえず3週間という期限を決めて自分なりに頑張っています。

あと2週間、体調を整え、お酒を控え、やり切りたいと思います!



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第458号(2018年6月1日)

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