他人の不幸や失敗を忘れてあげる

他人の失敗をいつまでも覚えている人がいます。

たとえば、職場の同僚が、以前、仕事で失敗したことを
いつまでも覚えている人がいます。

そして、事あるごとに、

「そういえば、君は昔、とんでもないミスをして仕事で失敗したよね。
取引先などに大きな迷惑をかけたよね」

といったイヤミを言い出します。

また、友人が十代のころに失恋したことを
いつまでも覚えている人もいます。

そして、会うたびに、

「あのとき、君は好きな人にふられて、ワンワン泣いていたよなあ。
情けない有様だったよなあ」

と、人をからかうようなことを言うのです。


しかし、そんな意地悪なまねをしても、
何の意味もありません。

きっと相手は、

「君だって、仕事で失敗して、
みんなに迷惑をかけたことがあったじゃないか」

「君だって昔、彼女にふられて泣いていたことがあっただろう」

と言い返してくるでしょう。


他人が忘れておきたいことを暴く人間は、
相手から自分が忘れていたいことを指摘されるのがオチです。

そうなれば、結局は自分自身もつらい思い出を思い出して、
気分が暗くなっていくだけなのです。

相手の人間関係もおかしくなります。


古代ローマの詩人であり喜劇作家であったプブリウス・シルスは、

「知っていることでも、忘れるほうがいいことがある」

と言いました。

もし、「あの人はこんな不幸にあった。こんな失敗をした」
という事実を知っていたとしても、

そんな事実は忘れるほうがいいのです。

何かをしてあげる「優しさ」もあれば、
そっとしておいてあげる「思いやり」というものあるのです。

自分の不幸話や失敗を面白おかしく話す分には問題ありませんが、
相手のことになると、表面的には笑っていても、
心は傷ついているいることもあるので、ご用心です。


◆編集後記

有料メルマガにご登録くださり、
僕のカウンセリングを受けて頂いた方は、

1回のカウンセリングにつき1回のメール相談をお受けできます。

ぜひご利用くださいね。

●有料メルマガ登録はこちら
http://www.mag2.com/m/0001683037.html

●メール相談の詳細はこちら
http://www.kokoro-str.jp/article/15932926.html


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第459号(2018年6月8日)

→メルマガ登録はこちら

▲このページのTOP(目次)