心から反省し許しを求めることで、救われる

人に悪いことをしたという記憶を、
いつまでも忘れられない人がいます。

たとえば、

「出世競争に勝ち残るために、悪いことをしてある同僚を窮地に
追い込んでしまった。その結果、同僚は会社を辞めることになった。
彼に本当に申し訳ないことをした」

という思いをいつまでも引きずっている人です。

また、

「ある女性とつきあっていたが、
ほかに好きな女性ができたために、
彼女のことを捨てて新しい女性に乗り換えた。
彼女を裏切り、彼女に悲しい思いをさせてしまった」

という罪の意識を引きずりながら生きている人です。

そして、罪悪感から前向きに生きていけなくなり、
自分の殻に閉じこもってしまう人もいます。

時に、人は誰かを傷つけてしまうことがあります。

身近な人を不幸な目に追いやってしまうこともあります。

そのような罪の意識というものは、
簡単には忘れ去ることができません。

しかし、それを忘れることができず、
いつまでも罪の意識に苦しむということも、
本人にとっては不幸なことだと思うのです。


思想家の唐木順三は、

「懺悔することで、悪いことをしたという罪の意識を忘れることができる。
忘れることが、自分の人生を前進させる秘訣である」

と述べました。

「懺悔」とは、

「自分が悪いことをしたという事を認め、
心から申し訳ないと反省し、そして許しをこう」

ということです。

人に悪いことをしたという事実は消えません。

しかし、懺悔することによって、
苦しい思いを忘れ去ることができるのです。

罪の度合いにもよりますが、
相手に会って謝るのもいいでしょう。

それができないのなら、
心の中で反省し許しを求めてもいいのです。

それによって、少しずつ、
前向きに生きていけるようになるのです。


そういった経験を積むことで、
本当に相手の心の痛みが分かる「思いやりのある人間」に
成長できると思うのです。


◆編集後記

世間では夏休みですね〜。

8月のご予約状況、更新しました。

お盆の8月14日はお休みさせて頂きますが、
その他の日はカウンセリングをおこなっています。

僕には特に夏休みというものはないので、
ご予約状況をご覧頂き、空欄であればお申込みできます。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第465号(2018年7月20日)

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