悔しいことを上手に忘れるコツ

上手に忘れるためには、
上手にあきらめることが大切になってきます。

そして、上手にあきらめるためには、
時に自分を納得させる言い訳が必要になることもあるのです。

イソップ物語に「すっぱいブドウ」というお話があります。

ある日、腹をすかせたキツネが、
「何か食べるものはないだろうか」と、
うろついていました。

すると、
おいしそうなブドウが実った木があるのを見つけました。

キツネは木の根元に駆け寄ると、
ブドウに飛びつこうとしました。

しかし、ブドウの実は高いところにあり、
いくらジャンプしてもキツネの手は届かないのです。

結局キツネは、
「あれはすっぱくて食べられないブドウなんだ」と言い訳して、
その場を立ち去りました。


さて、この話で不思議なのは、
なぜキツネはブドウを食べていないのに、
「すっぱくて食べられない」という事ができたのかです。

実はこれは手が届かなかったブドウをあきらめるための、
キツネの言い訳であり、

悔しい思いを忘れるための一つの方法なのです。


たとえば、ある男性が好きな女性に、
「つきあってください」と申し込みます。

しかし、「いやです」と断られます。

彼とすればショックでしょうし、
相手の女性を恨む気持ちを抱くことになるかもしれません。

しかし、そのようなネガティブな感情を引きずっていたら、
前向きに生きてはいけなくなります。

そういう場合には、

「あの女性とつきあっていたら、僕は不幸になった」

と言い訳して、

相手の女性のことをあきらめるのも、
上手に忘れるための一つの方法なのです。

つきあっていないのですから、
本来であれば不幸になるかどうかなんてわかりません。

しかし、このように自分に言い訳を言い聞かせることで、
ショックな出来事を忘れられるのであれば、
これも前向き生きていくための方法なのです。


◆編集後記

子どもの頃は嫌でした。

食べるところはあまりないし、
食べるのも面倒だし、苦いし・・・

けど、
この歳にしてようやくサンマのおいしさが分かってきました。

あの内臓の苦みが何とも言えませんね。

日本酒との相性がいいのも、
サンマの良さが分かった要因かもしれませんけど。

秋の味覚、最高です!


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第480号(2018年11月2日)

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