比較心理がネガティブ感情を生む

幸せに絶対的な基準はないということは、
よく言われることです。

客観的にみれば、なに不自由なく暮らしている人が、
じつは不満だらけだったりします。

経済的にみても、配偶者の人柄をみても、
どうみても恵まれているのに、何が不満なのか、
周囲の人にはわかりません。

そこにあるのが「比較心理」です。


いくら収入がよくても、
裕福な人が多く住んでいる地域なため、
近所の人のほうが豊かな暮らしをしていると、
自分がみじめなように思えてきて、

「もっと収入があればいいのに」と嘆きたくなります。

たとえ自分の旦那さんが申し分のない人柄だったとしても、
近所の奥さんの旦那さんが有名企業に勤めているのを知ると、
ねたましい気持ちが沸いてきたりします。


比較心理というのは、とても厄介なものなのです。

たとえば、友だちから結婚通知が届くたびに、
ネガティブな気分になるという人がいます。

友達の幸せを素直に喜べないなんて、
どんなにひねくれた人物なのだろうと思われるかもしれません。

でも、比較心理という視点から眺めてみると、
そういう人の気持ちもわかってきます。


友だちが結婚することになり、
はじめて披露宴に呼ばれたときは、
呼んでくれたことがうれしくて、「おめでとう」と
祝福の気持ちで一杯になったそうです。

また別の友だちの結婚披露宴に呼ばれた時も、
「おめでとう」という祝福の気持ちがこみあげてきました。

でも、そのうち友だちの結婚披露宴に呼ばれると、
なぜかみじめな気持ちになったといいます。

もちろん祝福の気持ちもあるのですが、
「おめでとう」という思いと同時に、
みじめな気持ちもわいてくるというのです。

そこにあるのが比較心理です。

「とても幸せそうな友だち。それに比べて自分は・・・」
といった思いがわいてくるわけです。


比較心理さえ働かなければ、
幸せそうな友だちを心から祝福できるのに・・・

比較心理のせいで、素直に祝福できず、
みじめな気持ちになってしまうのです。

友だちのことをねたんで、つい攻撃的な気持ちになり、
結婚相手のことをこき下ろしたり、
友だちの悪口を言ったりすることもあります。


そして、そんな自分がイヤになり、落ち込みます。

問題の根っこは、まさに比較心理にあるのです。


では、この比較してしまい「ネガティブな気分」
になってしまう自分をどうすればいいのか、
そこが問題になります。


◆編集後記

高校駅伝の応援に行ってきました。

娘は短距離なので走りませんでしたが、
女子が見事、関東大会出場を決めました!

一人一人の選手の執念を感じる熱い走りが
ビシビシ伝わってきました。

長距離はこの駅伝大会が年間通して一番の大会なので、
それぞれの思いがあったと思います。

本気で何かに取り組むっていいですね。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第481号(2018年11月9日)

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