幸福感を増す秘訣

私たちはとかく人と比べてしまいがちです。

自分自身で「今幸せか?」を感じるのは難しく、

「あの人より幸せじゃない」

「あの人よりはいい」

と誰かを比べることで、
自分の幸福度を確認しようとします。

19世紀のフランスの小説家ジュール・ルナールは、

「人は自分が幸福であるだけでは満足しない。
他人が不幸でなければ気がすまないのだ」

という格言を残しています。

それくらい私たちは、
自分と他者の幸福度(不幸度)を比べて、
自分の満足感や安心感を挙げようとする性質を
持っている存在なのかもしれません。

誰かと比べて自分の幸せを測るということは、
周りの状況に左右されることになります。

自分よりも不幸せな人が多ければ自分は幸せ、
自分よりも幸せな人が増えたら自分は不幸せ
になるというわけです。

自分が持っているものは変わらないのに、
周りの状況で自分の持っているものが増えたり、
目減りしたりするのは、なんとも不安定な評価です。

「そうは言っても、比較するものがないと
自分の変化や成長を感じることができない」

と考えるならば、
比べる相手には「昨日までの自分」を選びましょう。

他者と比べて得られるのは「優越感」です。

その感情は、幸福感ではありません。

過去の自分と比べてできることが増えていたら
「有能感」を感じることができます。

他人の幸せや不幸によってメモリが変わらない、
自分自身のモノサシをしっかり携帯することが
有能感や幸福感を増す秘訣なのではないかと思います。


◆編集後記

そういえば!と思うことがありました。

約20年ぶりに男性の美容師に髪を切ってもらいました。

特に意識はしていなかったのですが、
ずっと女性の美容師に切ってもらっていました。

女性ならではの繊細さもよかったですが、
同性にしか分からない部分もあるようで、
今までとは違った自分になった感じです。

おそらく、
周囲の人はこの微妙な変化に気づかないでしょうけどね。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第498号(2019年3月8日)

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