不幸の原因を自分のせいにしない

「私が不幸な目にあったのは、
私が過去に悪いことをした報いなのではないか」

という思いにいつまでも苦しめられる人がいます。

ある女性は、地方から上京して大学を卒業した後、
正社員として就職することができませんでした。

彼女は今、派遣社員として働いています。

仕事がきついわりには給料が安く、
家賃を払って暮らしていくのが精一杯というありさまです。

会社では派遣社員ということで何かと軽く扱われ、
将来の希望も持てません。

いつ辞めさせられるかもわからないのです。

彼女は、

「私が今、不幸な目にあっているのは、私が昔、
何か悪いことをした報いなのではないか」

という思いがしてならないといいます。


この女性のように、何か不幸な体験をすると、

「私が昔、何か悪いことをした報いではないだろうか」

と考える人は少なくありません。

そして、自分の過去にしてきたことをいろいろと思い出し、

「あのとき、親のいう事を聞かなかったから、
その報いとして私は不幸になった」

だとか、

「十代のころ、私に交際を申し込んできた人がいた。
冷たい態度で断ったから、その報いとして私は不幸を味わっている」

などという思いにかられるのです。

しかし、こうした考えにとらわれると、
その人は一生、不幸な思いで生きていかなければならなくなります。

幸福になるチャンスを得られなくなってしまいます。

なぜなら、

「親のいう事を聞かなかった」

「交際を断った」

という過去の行いを消し去ることはできないからです。


その意味では、
不幸の原因を「自分の過去の行いのせい」
にするような考え方をしない方がいいでしょう。

現実を正しく見れば、不幸を感じている原因は、
「派遣社員であるという身分の不安定さ」にあるとわかります。

ですから、過去の自分の行いなど忘れて、
「では正社員になる方法はないか」
と現実的に考えていくことが大切です。


◆編集後記

新たな挑戦です。

週2回の禁酒を始めました。

週1回というのは、習慣的になっていましたが、
週2回というのはできていませんでした。

目標は本格的に腹囲を縮めるのと、
陸上を本格的に始めるためです。

さて、どこまで継続できるか。誘惑との闘いが始まります。


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第499号(2019年3月15日)

→メルマガ登録はこちら

▲このページのTOP(目次)