どっちの道に行けばいいの?

ルイス・キャロルの童話「不思議の国のアリス」の中で、
道の分岐点に来たアリスがチェシャ猫に、

「私はどっちの道にいったらいい?」

と尋ねる印象的なシーンがあります。

困り顔のアリスにチェシャ猫は、

「そりゃ、おまえがどこえ行きたいと思っているかによるね」

そんなつっけんどんな返事に、アリスは、

「どこだって構わないんですけど・・・」

とつぶやきます。

すると、チェシャ猫は、達観したようにこう言うのです。

「それならどっちに行っても同じさ」


カウンセリングで、

「○○で困ってるんですけど、どうしたらいいですか?」

と聞かされるとき、私はついこの場面を思いだしてしまいます。

もちろん、
「どうしたらいいかが決まっていないなら、何をしても同じだよ」
と冷たく言い放つようなことはしませんが、

チェシャ猫が尋ねた
「どのに行きたいか=どうなりたいか」は、
とても大切な問いだと思うのです。

私たちの人生には、様々な「分岐点」があります。

今まで通ったことのある慣れ親しんだ道ならいざしらず、
人生における大きな交差点というのは
だいたいはじめて見る景色で、

どの道を進むのかが自分にとって最善なのか
見当がつきません。

人ごみや立ち並ぶビル群に囲まれて
方向感覚を失っていると、

つい「みんながあっちに進んでいるから」とか
「こっちのほうが広くて通りやすそうだから」
などの理由で道を選びそうになります。

しかし、そんな風に道を決めていたら、
いつまでたっても目的地に近づけないばかりか、
きっとそのうちに迷子になってしまいます。

問題を解決したいとき、
イライラやクヨクヨを解消したいとき、
自分を変えたいとき、

変化のカギを握るのは、問題を乗り越えた先に、
「こうなったらいいなあ」と思える希望があることです。

その小さな希望が、
どの辺りに光を当てるかによって進む方向が示されます。

行きたい場所や目指すべき目的地があるからこそ、
道を選ぶことができるのです。

目的地がわからないというあなた、
私と一緒に目的地を探してみませんか?


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今回の内容は、以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

「しなやかに生きる心の片づけ」著:渡辺奈都子(大和書房)


◆編集後記

1日2食生活に挑戦しています。

朝を食べないでいます。

よくよく考えれば、運動をバリバリしていた学生時代と
同じ食生活をしていたら、お腹がポッコリするのは当たり前ですよね。

1日2食スタイルの方が体の調子はいいので、
続けてみます!


今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第504号(2019年4月19日)

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