なぜ「聞く」ことが大事なのか?

今回のメルマガでは、
「聞くこと」の大切さをお伝えしたいと思います。

「人の話を聞くことは大切なこと」だなんて、
子供のころに両親や学校の先生から教わることですし、

あらてめてそう言われても
「そんなことわかっているよ」と思う人も多いでしょう。

ですが、自分の意見を挟んだり、
正論などで論破したりせずに
人の話をきちんと聞くということは、
実際には簡単なことではありません。

聞き方の技術、
あるいは話し方の技術に関する本が
書店の棚に数多く並んでいるのも、

いかに聞くことが難しい作業であるか、
コミュニケーションをもっとうまくとりたいと
願う人が多いか、
ということのあらわれでしょう。


日常のコミュニケーションにおいても、
自分ばかりが話す人より、
相手の話を聞く人のほうが好まれる傾向にあります。

カウンセリングのトレーニングでも、
基本は「聞くこと」だと叩き込まれます。

私自身も、専門的知識以前に
必要な要素だと感じています。

みなさんにも、ただ黙って話を聞いてもらえただけで
気分が少し晴れたという経験があるのではないでしょうか?

日常のちょとしたストレスや愚痴など、
心のダメージが比較的少ない場合は、
そうやって話を聞いてもらえるだけで十分に効果があります。

一方で、
生きる気力さえ失ってしまうような
深刻な悩みなどは、立直るにも時間がかかりますし、

ただ聞くだけでは解決しないことも
また事実ではあります。


では、なぜ人をはげますにあたって、
それほどまでに「聞くこと」が重要視されるのでしょうか。

それは第一に、話をきちんと聞くことは、
相手の存在や価値観を尊重することであり、
そのような姿勢をあらわすことができる
最大の手段であるからです。

相手は自分の話を一生懸命聞いてくれるあなたを見て、
自分は大切にされている、
尊重されている、
と感じることができます。

その結果、あなたに対して信頼関係が生まれ、
そこで初めて心を許す気持ちになってくれるのです。


第二に、不安や悲しみ、恐怖などの感情を話すことは
それらを浄化する作用があり、
心の健康を取り戻すのに不可欠な事だからです。

心の病は無意識のうちにため込まれた葛藤によって
引き起こされるものが多いもの。

弱音や悲しみなどの感情を
吐き出せる場があるかないかでは、
こちらが考えている以上に大きな違いが生じます。


第三に、相手はあなたとの対話を通して、
思考の整理が可能になります。

そこから新たな発見や気づきが得られることも多く、
それによって自分の気持ちが明確になったり、
客観的な視点が持てるようになるでしょう。


以上のことから、きちんと話を聞くこと、
聞いている姿勢を見せることが、
本当のはげましに結びつく基本中の基本であると、
まずは心に留めてください。



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今回の内容は、以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

「はげます技術」著:あさくらゆかり(サンマーク出版)


 

◆編集後記

GWは、ほぼほぼ仕事ですが、妻に付き合い、
山に登ってきました。

宿泊学習の下見とのことです。

この山が・・・

完全になめてましたね。

小学生が登るので大したことはないと思っていたのですが・・・

全身筋肉痛です((+_+))

ジョギングで10K走ることの方がラクかもしれません。



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

第506号(2019年5月3日)

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