ペースを合わせるだけで話しやすくなる

あなたが誰かに悩みを相談したとき、
こんなことはなかったでしょうか。

相手は一生懸命あなたの話を聞いてくれるし、
すごく共感してくれている。

けれど、なんとなく話しにくい。
言葉にできない居心地の悪さを感じた。

こんなことはありませんか?

そのような場合はたいてい、
話す人のペースと聞く人の相づちを打つペースが
合っていないことが原因です。

話し方や身振り手振りなどを相手に合わせることを、
コミュケーションの技法で「ペーシング」といい、

これをおこなうことによって、
相手に親近感や信頼感を抱いてもらいやすくなります。

つまり、
相談者がなんとなく話しにくそうにしているときは、
あなたの相づちがその人の話すスピードに対して遅すぎたりして、
ペーシングが上手にできていないということです。

そういった状況では、
あなたに対する親近感や信頼感を抱きにくくなり、

もっと話したい、聞いてもらいたい
と思うのは難しくなるでしょう。

たとえば、

「きのう、こんなことがあって」

「こんなおもしろい人がいたの」

など、楽しかった気持ちやおかしかった出来事など、
人と共有したい類の話をするときは、
得てして話すテンポは速めになるものです。

その場合、合間合間に入れる「はい/うん」は、
相手が話し終わる前にかぶせないよう注意を払いながら、
半歩ほど早めに入れてみましょう。

そうすれば、
「それで、それで?」
と前のめりの姿勢で話を聞いている様子を
あらわすことができます。

逆に、相手が早口で話しているのに
あなたの相づちのペースが遅すぎると、

「反応が鈍い」と感じたり、
調子が狂ってしまったような気がして、
相手は楽しい気持ちを共有できたとは感じられません。

また、深刻な話や遅いペースの話は、
声を出す回数を減らし、

相手の話すペースに注意しながら
相づちを打つことを心掛けて聞くといいでしょう。


このように相手のペースに合わせて相づちを打っていくと、
話はオチに向けてどんどん盛り上がっていきます。

ペーシングに細心の注意を払って聞くことは、
カウンセリングの基本の一つとされているほど大切です。

どんな相づちを打つかも大切ですが、
ペーシングも同じくらい大切なのです。


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今回の内容は、以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

「はげます技術」著:あさくらゆかり(サンマーク出版)


◆編集後記

お世話になった方に僕の本を送るので、
梱包作業の下調べをしています。

ネットで調べればすぐわかるのでありがたいです。

アマゾンで本を買って送ってもらったことは沢山ありましたが、
送るのは初です。

送る側になると、
「こういう気持ちで送り主は送っていたのか」と、
見方も変わりますね。


◆「なんとなく生きづらいがフッとなくなるノート」(2019/7/22発売予定)
http://www.amazon.co.jp/dp/4295403210



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

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第514号(2019年6月28日)

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