ワインも人も、ゆっくり熟成する

芳醇なワインができあがるまでには、
たっぷりとした時間が必要です。

いわゆる、「ねかせる」時間です。

人もまた同じではないでしょうか。

「早く!早く!」と急いでばかりでは、
ゆったりとした豊かな人間にはなれません。

人は、菜っ葉や豆のように、
促成栽培というわけにはいかないのです。

学生時代、試験を前に一夜漬けが得意という人がいました。

妙に要領がよくて、もの覚えもいい。

しかし、こういうタイプは見ていると
どうやら忘れるのも早いようですね。

試験が終わるとコロッと忘れて、
本当の学力が身についていないのです。

それに対して、不器用で、もの覚えが悪いような人が、
あるとき、ぐんぐん頭角をあらわすことがあります。

こういうタイプはきちんと基礎ができているので、
新しいこともどんどん身につくのです。

最初はたっぷりと時間をとるのがよいでしょう。

効率よく、早く結果を望む気持ちは誰しもあり、
わからないでもありませんが、

本当にいい結果を生むには、焦らないこと、
急がないことです。

焦りは余計なプレッシャーを生み、
そのストレスは何事につけ悪影響をおよぼします。

たとえば、本来なら興味深くて、
熱中してしまうはずの勉強が、
楽しいどころか苦しいものにゆがんでしまう。

ゆっくり時間をかければ身につくものを、
「早く!早く!」と心がせきたてられることで、
イヤ気がさしてしまうのです。

雪は、降り始めはなかなか積りません。

降ってもすぐにとけてしまうからです。

しかし、しばらくして外を見ると、
いつのまにか一面真っ白な銀世界になっています。

人の「力」の身につきかたも同じではないでしょうか。

どんなことでも、最初は努力をしても
なかなか結果が出ないものですが、
あるとき、ふと気がつくと・・・
おもいがけないほどの成果になっている。

たっぷりと雪が積っているのです。

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今回の内容は、以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

『「ゆっくり力」でいい人生をおくる』
著:斎藤茂太(新講社)


◆編集後記

娘の部活の保護者とボーリング大会をおこないました。

ボーリングをするのは、かれこれ20年ぶりで学生以来です。

2ゲームやって、スコアーは95、116でした。

僕の中ではまずまずでしたが、
結果は男性陣の中では最下位(+_+)

150以上のスコアーを普通に出してくるので、
レベルが高すぎです。

でも、久しぶりに楽しいひと時を送ることができました。


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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

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第522号(2019年8月23日)

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