うなずきはゆっくりと

会話というのはお互いのリズムで成り立っています。

矢継ぎ早に、
「ふんふん、うんうん、はいはい」
と小刻みにうなずかれると、
こちらもつられて早口になってしまいます。

「私の話をゆっくり聞いてくれる暇がないのかな。
後のスケジュールがつまっているのかもしれない」

という気分になってくるのです。

ところが、こういう相手にかぎって、
後になって、

「そちらが一方的に話すばかりで、ちゃんと説明してくれないから」

といった文句を言ったりします。

後のスケジュールがつまっていたわけではなく、
単に落ち着きのない人だったのかと分かっても後の祭りです。

相手にじっくりと話してほしいのであれば、
「うん」「なるほど」と、
大きく、ゆっくりうなずいてほしいものですね。

これは、「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」
という意思表示だからです。

すると相手も落ち着いてゆっくり説明してくれます。

矢継ぎ早のうなずき過ぎは、

「あなたの話なんか、聞いていませんよ」

「適当に流します」

という、逆さまの意思表示になってしまうこともあります。

リズムの悪い会話は、双方にとって、
何か落ち着かない印象が残るものです。

自分が話をするときも、人の話に耳を傾けるときも、
ゆっくりをあえて心がけるくらいがちょうどいいのです。

そして、このリズムをつくるのは
「うなずく人の」の手腕によります。

話している人のほうが主導権を握っているように見えて、
実は、聞いている人の、
心地よい「うなずきリズム」に乗せられているのです。

うなずき上手は、聞き上手。

ゆっくりしたうなずきは、
人の話を上手に引き出す力を持っているのです。


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今回の内容は、以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

「ゆっくり力」でいい人生をおくる 著:斎藤茂太(新講社)


◆編集後記

ホンダ狭山工場でおこなわれた新春駅伝に参加してきました。

今年で3度目の挑戦です。

僕が走った距離は1.7K。

そこそこ練習はしてきたつもりですが、
ひとつわかったことがありました。

今の僕は、本番で練習以上のものを出せないということ。

「本番では気持ちも高まり、たくさんの応援もあり、
力以上のものを発揮できるはず!」

と自分自身に期待していた部分もありましたけど、
今は難しいようです。

現実を受け入れる必要があるようです(>_<)


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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

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第544号(2020年1月24日)

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