ゆっくり目標こそやる気を呼び起こす

私たちは、つい背伸びしたことを言いがちです。

上から「今年度の君の売り上げ目標は?」と聞かれて、
無理だとわかっていながらも、

ついつい「はい、3億円です!」と大きく言ってしまいます。

そのときは「ほ〜、志が高いじゃないか」と上から褒められたいし、
「あいつ、すごいことを言うな」と、
まわりを見返してやりたい気持ちが強いのですが、
さあ、あとが苦しくなってしまいます。

今まで時速30キロで走っていたところを
80キロぐらいにスピードアップして、
さらに日夜走り続けなければ目標達成できない。

とうていそんなことはできそうにありません。

「やっぱり、身の丈に合った1億円を目標にしておけばよかった」

と後悔することになります。

人聞きのいい、立派な目標など立てると、
自分自身を苦しめるのです。

人によっては大きな目標を立てて、
自分を奮い立たせる人もいます。

そういった人は、それでいいと思います。

しかし、とうてい実現できそうもない目標を揚げたところで、
やる気どころか焦りが生じ、
時間がたつほどふがいない自分への怒りが強くなります。

このぐらいならば自分の実力でなんとかなるだろう、
といったところを目標にするのがいいでしょう。

もし上から「もっと高い目標を立てて、がんばれ!」
とハッパをかけられたとしても、

「いえ、私の実力ではいくらがんばっても、これがせいぜいです」

と、あくまでも自分の目標を大切にすればいいのです。

考えてみれば戦後の日本は、
とにかく高くて見栄っ張りな目標を打ち立てて、
そこへ向かって国民一丸となって突っ走ってきました。

そろそろ、そういう生き方に、
誰もが疲れを感じてきている時期なのでしょう。

あなたの今の目標は、
自分の「命と健康」を引き換えにしてまで、
頑張るほどのことですか?

命と健康を大切にしながら続けられる
目標でもいいのではないでしょうか。


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今回の内容は、以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

「ゆっくり力」でいい人生をおくる 
著:斎藤茂太(新講社)


◆編集後記

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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

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