ほどほどの人に備わっている品性のよさ

人には、欲があります。

私は、人の持つ欲を全面的にノーとは言いません。

欲は生きていく活力になると思うからです。

出世したい、お金を儲けたい、
幸せな家庭を築きたい、
今の生活をより向上させたい。

そういう欲があってこそ、
生きることに張り合いが保てることは事実です。

ただし、
欲を100%満足させようと思うのは、
やめておいたほうがよさそうです。

その場合の心のありようが、
「品性のなさ」を漂わせるようにも
感じるからです。

「もっと、もっと」と欲張って、
がりがり亡者になってしまえば、

その「もっと、もっと」という
ストレスによって心は疲れ、
我が身を滅ぼすことにもなります。

大切なのは「ほどほど」ということです。

「なくせ」とはいいません。

この「ほどほど」という心情を
備えている人には私は品性の良さを感じるのです。

お酒を飲むのは気晴らしになります。

しかし、
ほどほどに慎むことを知らなければ、
体を壊し、アルコール依存症にもなりかねません。

おいしいものを食べるのも、
大きな喜びのひとつですが、
肥満は万病の元です。

ぜいたくなものをたらふく食べていたら、
糖尿病や心筋梗塞、高血圧や脳卒中の
心配をしなければならなくなります。

この「つつしむ」は、
「知足(ちそく)」という言葉に
置き換えられるものだと考えています。

足ることを知る、です。

================
自分に今あるものに満足しなさい。
欲張らず、高望みせず、
あるがままのものを享受する
幸福感を知りなさい。
================

という意味です。

欲の深い人の顔をよく見てほしい。

みな苦虫を噛み潰したような顔を
していて、イライラしています。

いつも誰彼を見つけては不満をぶつけて、
ムカムカ怒っているではありませんか。

「もっと、もっと」

「早く、早く!」は、

足るを知らない心です。

今日1日に満足して、
この幸せを味わうのがいいと思うのです。


---------
今回の内容は、以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

「ゆっくり力」でいい人生をおくる 
著:斎藤茂太(新講社)


◆編集後記

小学館が運営する、小学校教員のための情報サイト
「みんなの教育技術」に、

「元教師のカウンセラーが伝授!
非常時対応で疲れた先生に伝えたい心のケア方法」

というタイトルで、
僕の取材記事を掲載していただきました。

在宅勤務が増えている方にも
お役に立てる内容となっています。

ぜひともご覧になっていただけると嬉しいです。
https://kyoiku.sho.jp/46027/



●その「生きづらさ」あなたのせいではないかも!?
書籍『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』
https://amzn.to/2YMirML



今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにすべての良きことが、なだれのごとく起きますように(*^。^*)

●過去の記事を読みたい方はこちら
http://www.kokoro-str.jp/category/1420018.html

第557号(2020年4月24日)

→メルマガ登録はこちら

▲このページのTOP(目次)