責任感が強すぎるのは考えもの

責任感が強く、まじめな人は
ストレスをためやすいようです。

ただし、「責任感」といっても
二つの種類があると思います。

「仕事人間」の責任感と
「会社人間」の責任感です。

このふたつは似通っているようで、
同じではありません。

何に責任を感じているかが違います。



仕事人間は、自分の仕事そのものに
責任を感じています。

いい仕事をして、
お客さんに喜んでもらいたい、

世の中に貢献することに
強い使命感を持っています。



他方、会社人間は

「自分は課長なのだから、
失敗は許されない。
うまくやらなければいけない」

と、会社の中での立場やメンツが、
最優先の関心ごとになっています。


早い話が、保身のための責任感と
いってもよいでしょう。

仕事人間は、自分の価値観で
行動するので、前向きで積極的、
壁があれば自分の力で
何とかしようと動きます。

その責任感は自分にかかっているので、
失敗しても人のせいにぜず、
開き直ることができます。


しかし会社人間は、

「他人から非難されないように
仕事を進めよう」

という守りの姿勢、
いわば受け身なのです。


こういう受け身の人は
ストレスをためる度合いが
ずっと高くなります。

いつも神経をピリピリさせ、
人目を気にしながら
働いていかなければならないからです。


失敗しても開き直れず、
つい人のせいにしたくなって
しまうのです。



生きていく上で、
一番恐れなければならないことは、

「責任感」「まじめ」という
社会的な美徳を大切にするあまり、

自分の能力を自分の手によって
「殺して」しまうことです。

会社や集団に忠実になりすぎて、
「自分のよさ」を活かせないのです。

このような人は、
世の中に大勢いると推測します。


時には、開き直ってこそ、
自分の本領が発揮でき、
生きるのが楽しくなるのです。



そうはいっても、
現状を変えるのは難しいという
ケースもあります。


そんなときは、
「大切な人を守るために」
という開き直りもあってもいいでしょう。

「今の地位を守るのは、
大切な人を守るため!」

「だから、あえて、
会社人間に徹する!」

このように開き直れれば、
会社人間だとしても、
悪い気分にはならないかもしれませんね。


そして、タイミングがきたら、
自分のよさを活かす開き直りを
すればいいのです。


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今回の内容は、
以下の書籍を参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。

「ゆっくり力」でいい人生をおくる 
著:斎藤茂太(新講社)
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●あとがき

子どもの「ネット・ゲーム依存」に悩む
保護者のご相談が増えています。

厚生労働省の2017年度の推計によると、
「ネット・ゲーム依存」が疑われる
中高生は国内で93万人に上り、
7人に1人の割合だと言います。

コロナの影響で、
現在はさらに増えているかも
しれませんね。

僕はゲームはおこないませんが、
時間があるとスマホをいじってしまうので、

あえてスマホを持たない時間を
作るようにしています。

第580号(2020年6月12日)

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