教師間改善のテクニック

教師の悩みのほとんどが、教師間のコミュニケーション不足だといいます。


『先生が壊れていく』の著者、精神科医の中島一憲先生も、

「教師が心の健康を保てるかどうかには、同僚との相談できる関係が大切」

だと言っています。

 

しかし、

 「どの先生も忙しそうにしていてなかなか相談できなくて・・・」

 「相談するタイミングが・・・」

 「いつ相談すれば・・・」

という教師も多いのは現実です。特に、異動したては大変だと思います。

 

では、そういった相談できないで困っている教師は、どうすればいいのでしょうか?

相談できない原因は人それぞれだと思いますが、大きくわけて2つの原因があるのではと、私は考えています。

 

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@心の底で信じ込んでいる「思い込み」「信じ込み」がある。

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この「思い込み」「信じ込み」のことを、心理学では【ビリーフ】と呼んでいます。

たとえば、

・教師は強くあらねばならない!

・教師は人に頼ってはならない!

・教師は完璧な人間であるべき!

というビリーフがある場合、人に上手く助けを求めることが難しくなります。

この場合は、まず自分自身をよく知り、ビリーフを弱める必要があります。 ビリーフを弱めることによって、行動パターンが変わってくるのです。

 

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A相談の手段が分からない

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@を解決するには、心理療法が有効です。ですが、今すぐ解決!というわけにもいきません。

ですが、Aの「相談の手段が分からない」なら、その手段を知り、行動に移せばいいだけです。


ここでは、その手段をご紹介したいと思います。

あくまでも、ひとつの手段ですので、自分なりにアレンジして頂いてもOKです。

ぜひとも自分のモノにしてくださいね。

 


困ったことや悩みを周りに上手く相談できるようになれる!

 具体的なテクニックとは?


 

まず、相談する内容を紙に書き出します。PCが得意な人は、PCで書き出してもいいと思います。


書き出す内容は、以下を参考にしてください。

◆どんなことを相談するのか?
 ・生徒のこと?
 ・クラスのこと?
 ・自分がどんなことで困っているのか?
 ・いま、どんな心境なのか?
などなるべく具体的に書き出します。

 

◆誰に相談するのか?
 ・同僚教師?
 ・学年主任?
 ・校長?教務主任?

 

◆いつ相談するのか?
 ・明日?
 ・明後日?
 ・今日?の何時ごろ?

など、なるべく具体的に書き出します。

 

■ポイントは・・・

そして、ここが最大のポイントなのですが、相談するタイミングが大切です。

たとえば、学年主任に相談したい場合、朝会などで、

「ご相談したいことがあるのですが、後で5分ほどお時間をいただけないでしょうか?」

という感じで予約を取るのです。

そうすることで、今すぐ相談に応じてもらえるか、後で相談に応じてもらえるかの返事をもらえます。

相手の貴重なお時間を頂戴するので、自分勝手に相手の時間に割り込んではいけません。

また、どんなに忙しい人でも、5分くらいなら時間は取れるはずですし、5分以上かかってしまっても怒る人はめったにいないでしょう。

 

相談する内容を手短に話すためにも、紙に書き出して、まとめておくことは大切です。

たいがいの人なら親切に対応してくれるはずですが、それでも面倒臭そうに対応する人であれば、相談相手を変更したほうがいいかもしれませんね。


相談する内容を忘れてしまいそうでしたら、メモを見ながらでもいいかもしれません。

 

 

■大切なのは・・・

とにかくうまく相談できなくてもいいのです。

相談しようと、具体的に行動することが大切なのです。

他人に相談することは、自分の弱い面をさらけ出すようで、勇気のいることですが、自分を変えるチャンスだと思えば、勇気を出す価値はあると思います。

 

たとえ相手に受けいれてもらえなくても、行動を起こした自分を褒めてあげましょう。

もしかしたら、相手も心に余裕がない状態だったのかもしれません。疲れていたのかもしれません。これからの教師間を築いていくうえでも、プラスになるはずです。

 

さあ、あなたの気持ちが冷めないうちに、行動してみましょう!

 

★☆★☆まとめ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

○相談内容を書き出す

○相談相手に予約を取る

○相談できたら、うまく相談できなくても、行動できた自分を褒めてあげる

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