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「心のストレッチルーム」前田泰章です。
当ルームでは、話を聴くだけではない、「問題解決型カウンセリング」をおこなっています。
では、問題解決型カウンセリングとはどのようなものなのか?イラストと動画を交えてお伝えしたいと思います。
まず、カウンセリングとは何かというと「対話による療法」です。
対話によって、気持ちをスッキリさせたり、新たな発見を促していくという、数ある心理療法の中の1つの技法です。
カウンセリングと似たような言葉に、コンサルタントやコーチングがありますが、これらとカウンセリングとは、どう違うのでしょうか?
コンサルタントとは、特定の分野における専門的な知識や経験を生かして、クライアントの問題点を客観的に探り出し、アドバイスや指導を行う専門家のことです。
おもなクライアントは企業です。
ではコーチはというと、実は用いる手法はカウンセリングとあまり違いはありません。
けれども、その目的や役割に違いがあります。
カウンセリングの目的はクライエントの癒やしや回復で、そのサポートをするのがカウンセラーの役目ですが、コーチングの目的はクライエントの目標達成です。
コーチにはクライエントが主体的に考え、目標達成に必要な行動ができるように支援する役割があります。
たとえば、海辺におなかを空かせた子どもがいたとします。
その子どもに対して魚を獲って、与えてあげるのがコンサルタントです。
一方、釣り竿を与えて魚が釣れるまで待つのがカウンセラーで、「1日20尾釣って、それを売る」などと目標を明確にしたうえで釣り竿を与えるのがコーチです。
では問題解決型カウンセラーの場合はどうかというと、カウンセラーとコーチの中間ぐらいの役割といえます。
イラストで表すと、こんな感じです。
癒やしや治療も目的ですが、さらにクライエントの「もっと良くなりたい」「変わりたい」という気持ちを引き出し、その目標を達成できるようにサポートしていきます。
そのために、クライエントさんにさまざまな心理療法を伝授します。
海を目の前におなかを空かせた子どもに対して、釣り竿だけでなく、船や網、銛、罠など、さまざまな釣りの道具を与えるのが、問題解決型カウンセラーなのです。
問題解決型カウンセリングの目的は、クライエントが自分で問題を解決したり、目標を達成できるようになることです。
簡単に言えば、クライエントの「自立」がゴールとなります。
そのため、クライエントがカウンセラーに対して、過度に依存しないよう工夫しています。
具体的には、こちらがああしなさい、こうしなさいと指示するのではなく、意識的に選択・決断をする機会を多く作っています。
数回のカウンセリングの中で、ご自身で課題(宿題)を決めていただく心理療法をおこなうことがあるのですが、「自分で課題を決める」のも、クライエントの「自立」を促すためです。
課題の内容はその時々で異なりますが、重要なのは「自分で決めたことを自分でやる」ことです。
それは「朝起きたら、すぐに窓を開けて朝日を浴びる」「出社したらまず机の上をきれいにする」「お風呂上がりにストレッチをする」など、どんな小さなことでもかまいません。
新しいことを始めるのでもいいですし、「ペットボトルのお茶を買うのをやめる」「1週間に1回だったランニングを2回にする」など、今までやっていたことをやめるのでも、頻度を増やすのでもOKです。
大切なのは、自分で課題を決め、それを実行すること。自分との約束を守ること。この繰り返しで、あなたの自立心は高まります。
*課題はカウンセリング内で、一緒に決めていきます。無理なく簡単にできることをおこないます。
心のストレッチルームには、薬に頼らずに悩みや問題、症状などを、なるべく早く改善したい、回復したい、きっかけをつかみたいという会社員・公務員・経営者・主婦・学生の方々が多く来られます。
ですので、そのご要望にできるだけお応えできるような戦略を立てています。
5回前後で解決できる、このスピードの理由は、クライエントさんに、「その心理療法がなぜ、どのように機能するのか」など理論を全て説明しているのと、1人ひとりに合わせた日常生活ですぐに使えるさまざまな心理療法(武器)をお伝えしているからです。
心理療法の中には、身体の感覚を通じて心の声を聞く「フォーカシング」という技法があります。
たとえば、上司との関係がうまくいかず苦しいとき、「おなかが重い」という感覚を感じたとします。
フォーカシングではこのおなかの嫌な感覚に焦点を当てて、苦しみがおなかにあることを意識します。
すると、身体全体に広がっていた苦しみが、おなかだけに集中するので、ネガティブな感情(苦しみ)を小さくできます。
簡単にいうと、「私が苦しい!」から、「私のおなかが苦しい」に変わるのです。
感覚としても、苦しみは、大きいより小さいほうが楽ですよね。
加えて、フォーカシングでは、身体の感覚と話しをしたり、名前をつけたりと不思議なこともおこないますが、それらの理論も説明しています。
その他、前田がおこなえる心理療法は30種類以上ありますが、全てにおいて理論を説明します。
なぜ、理論を説明しているかというと、人は納得しないと自主的に動くことはないからです
「なぜ、このようなことをおこなっているのか?」よく分からないことを続けることは誰しも難しいものです。
たとえば、社会人の方が人間関係で悩んでいる場合。苦手な人からの心ない言葉や態度によって、仕事中に憂うつな気持ちや不安感などに心が支配されてしまうこともあるでしょう。
そういう気持ちをため込んでいくと、心はどんどん疲弊していきます。
こういう場合、問題解決型カウンセリングでは、「感情をコントロールする心理療法」などのやり方をクライエントさんに教えて、ひとりでも実践できるようにトレーニングします。
生活の中で嫌な感情に襲われたときに使える武器を伝授するのです。
また、クライエントさんにお教えするのは、1つの心理療法ではありません。
状況や原因、症状によって使いわけられるように、「依存体質を変える心理療法」や、「自信を取り戻す心理療法」など、クライエントに必要なさまざまな武器を伝授していきます。
つまり、私のカウンセリングを受講すれば、自分で自分をカウンセリングして癒す方法、「セルフ・カウンセリング」の技法を身につけられるというわけです。
月に1~2回、カウンセラーによるカウンセリングを受けるのと、毎日、自分で自分をカウンセリングするのでは、どちらに即効性があるか。それは火を見るより明らかでしょう。
川越市(埼玉)のカウンセリングルーム
秘密厳守です。安心してご相談を。
あなたに必要なコースを選んでくださいね。
前田がお役に立てる可能性のある方は、以下になります。
それぞれ、解決までの戦略や心理療法が違いますので、代表的なお悩みに当てはまる方は、詳細をご覧ください
各詳細ページにて、料金・サービス案内をさせていただいております。
【代表的なお悩み】
【代表的なお悩み】
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カウンセリングが初めてで、どんなものか試してみたいという方は、まずは、「お試しカウンセリング」をご利用いただいてもよいでしょう。
カウンセリングが初めてでも、悩み・問題・症状などが明確になっている方は、初めから問題解決型カウンセリングでもよいと思います。
*お試しカウンセリングは有料です
*カウンセリングは、対面またはオンラインでおこないます。オンラインでも対面とほぼ同じことができます。
*オンラインのご相談者さんは全体の約4割(2023年~24年)です。
*カウンセリングは完全予約制です。ご予約後のカウンセリング開始となります。
*当日予約を希望される方はお電話・LINEでも承ります。(空きがある場合のみ)
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