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「心のストレッチルーム」前田泰章です。
最近、以下のような疑問を感じたことはありませんか?
どうしても心が満たされない人、何をやっても十分だと思えない人はチェックしてみてくださいね。
あなたにあてはまる特徴が探せるかもしれません。
1 | 手に入れたいと思ったものを手に入れても、喜びを感じない。次はうまくいくだろうか?と不安になるだけ | ||
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2 | 自分は人とは違う、能力があると思う一方で、いったい私にどれほどの力があるのだろう?という思いが常にある | ||
3 | 自分の努力がみとめられていないと思う反面、褒められると居心地が悪くなったり、警戒してしまう | ||
4 | 自分は「その他」「その次」であることが多い。自分はないがしろにされている、たいして能力も野心もなく、努力もしていない人がいい思いをしていると思う | ||
5 | 人並みの成功では物足りない。どんなことであれ、人並みでしかないということは、失敗と同じだと思う | ||
6 | 「他人に頼るな」と教えられてきたために、人間関係や仕事、あるいは家族のなかで、もめごとがあったとき、必要以上に自分を責める傾向にある | ||
7 | 自分を試されているような場面にひきつけられる | ||
8 | 過去に味わった失望を、無意識のうちに繰り返している。両親や友人とのもめごとが、現在の人間関係にも尾をひいている | ||
9 | 人生についての不安や憂うつ感を感じても、大問題だとは思わない。慣れっこになっているし、不安があるのが普通の状態である | ||
10 | 他人に接近するのが難しいので、何か物や力を持つことに頼ろうとする | ||
11 | 努力することに喜びを感じ、欲求不満の感情にハマッている |
*『どうしても「心が満たされない」人たち』著:ローリー・アシュナ ミッチ・マイヤーソンより作成
チェックしてみていかがでしたか?
3つ以上当てはまるというあなた、心に充足感を感じていますか?
漠然とした不安や苦しみを感じたり、なんとなく生きづらいのは、「あなたの心」が満たされていないからかもしれません。
人がどうであれ、あなたの心が「苦しい」と感じればそれは大きな苦しみであり、あなたの心が「不安」だと感じれば、それは大きな不安なのです。
それはもしかしたら、あなたが「望む」ものと、あなたに「必要」なものが違うからかもしれません。
人の本当の願望というのは、よく分からないこともあります。
たとえば、お金持ちになることが願望だと思っていた人が、大きなお金を手に入れて不幸になってしまう。
会社で出世することが願望だと思っていた人が、出世したとたんに、適応障害になってしまう。
結婚することが願望だと思っていた人が、結婚してもなんとなく物足りなさを感じてしまう。
つまり、あなたが欲しいと思っているものは、あなたの「本当の願望」ではないかもしれませんし、あなたが手に入れたいと思っているものは、「他人や世間の価値観、常識などを押し付けられたもの」なのかもしれないのです。
もちろん、願望を手にして心が満たされる人もいます。しかし、多くの人は、願望だと思っているものを手に入れたとしても、心が満たされないことが多いようです。
ではどうすれば、心は満たされるのでしょうか?
まず、自分自身に質問することから始めましょう。
「私が本当に望んでいるものは何なのか?」と、「本当の願望」を知る質問を、自分自身に投げかけるのです。
ところが、ネガティブ思考に陥ってしまっている人は、自分自身に適切な質問をしていないことが多いようです。
「私はどうしてダメなんだろう?」
「私はなぜ自信が持てないのだろう?」
「私はなぜ、何をやっても上手くいかないのだろう?」
といった具合で、自分の欠点ばかりを探す質問を永遠と自分自身に投げかけています。これでは、解決策は見つかりません。
しかし、次に紹介するような質問でしたら、どうでしょう。
「私はどうしてダメなんだろう?」
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「私の強みは何だろう?」
「私はなぜ自信が持てないのだろう?」
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「私はどんなことなら自信を持ってできるのだろう?」
「私はなぜ、何をやっても上手くいかないのだろう?」
▼
「私はどんなことなら上手くできるのだろう?」
いかがでしょうか?
質問の内容を少し変えるだけで、答えが出しやすくなりませんか?
すぐに答えが出なくても、適切な質問が頭の片隅にあるだけで、ふとしたときに答えらしきものが出てくることもあります。
つまり、「本当の願望」を知るためには、適切な質問が必要なワケです。
私はカウンセリングの中で、さまざまな質問をクライエントさんに投げかけることがあります。質問の内容は、それぞれ違いますが、根本的に聞いていることは同じです。
それは、
「私は本当はどうなりたいのだろう?」
という質問です。
これは、人が生きていくうえでの意味や目的を問うような、人生における根本的な質問です。
日常生活のなかでこんな質問をされることはありませんし、自分自身で改めて考えることもほとんどないでしょう。まして、現状がつらくて、そこから抜け出したいと考えている人にとっては、まったく頭の中にない問いです。
けれども私たち人間は、問いが投げかけられれば、必ず答えを出そうと深層心理が働く生き物です。これまで考えてもみなかった「私は、本当はどうなりたいのだろう?」という問いであっても、どうにか答えを出そうとします。
それが、自分がダメな理由ばかり探していた思考パターンを変えるきっかけにもなります。
私は、クライエントにこのように說明します。
「この質問の答えは、すぐにみつからないかもしれません。答えが出るのは、1年後かもしれませんし、10年後、あるいはもっと先かもしれません。答えが出なくてもいいですから、この質問を頭の片隅において生活してみてください。そして、もし、答えらしきものが思い浮かんだら、ノートにメモしたり、スマホに記録したりして、それを次のカウンセリングのときに教えてください」
「私は、本当はどうなりたいのだろう?」という問いは、常に心に留めておいて、長い時間をかけて答えを探すことに意味があります。
なぜなら、この質問を考えているときは、ダメな自分やつらい現状から意識がそれるので、苦しさがやわらぐからです。今まで苦しさのレベルが10だったとしたら、少なくとも、9や8まで下げることができるでしょう。
さらに、「こんなふうになりたい」「○○を手に入れたい」など、自分のなりたい理想像を言語化して記録していくと、意識はつらい現状から、明るい未来へと切り替わります。
「なりたい自分になった状態」を想像するだけでも気持ちが軽くなりますし、「自分を変えたい」「自分を変えるためにはどうすればよいだろう」と前向きな思考を生むきっかけにもなります。
さて、あなたの「本当の願望」は何でしょう?
そして、その願望を叶えて、心を満たすことができたあなたは、どんな ”あなた” になっているでしょう?
「心のストレッチルーム」は、あなたがあなたらしく、「幸せな生き方」を見つけるお手伝いをしています。(前田泰章)
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