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「心のストレッチルーム」前田泰章です。
今回は、「なんでも知ってないと気が済まない人の心理」について、お話をしたいと思います。
「依存的な人はコントロール欲求が強い」と聞くと、あなたはどんなふうに感じますか?
意外だと思われる方もいれば、それは当然だと思われる方もいるでしょう。
依存的な人には、二つのパターンがあります。
一つは、文字通り寂しがり屋で誰かに頼りたいタイプ。
もう一つは、そういった姿を見せまいと強く武装して、一人で物事を完結させようとするタイプです。
見た目は両極端ですが、根っこの部分は同じです。
いずれも心配性で、コントロール欲求が強いことは共通しています。あらゆることを把握し、思い通りにならないと不安にかられてしまいます。それで心配性になるのです。
なぜコントロール欲求が強くなったかというと、それは、多くの場合、コントロールされていたことへの反動です。
親が心配性で何でも先回りして道すじをつくっていたり、過干渉で何かと口を出して、批判的なことを言っては結局は、思い通りにコントロールしていたのでしょう。
支配的な親の決まり文句である「あなたのために!」というのは、ほとんどの場合、「私のために」のすりかえですが、純真な子供にそんなことはわかりません。
しかし、成長するにつれ何らかの違和感を覚える人も少なくなく、大人になると今まで支配された分、あらゆるものを支配したくなるのです。
あるいは、反対に親が無関心で、何でも子供の好きにさせていたりすると、子供は小さいころから一人で「自分の人生」をコントロールしなければならず、コントロール欲求が強いまま大人になっているのかもしれません。
いずれにしても、子供時代に親に安心して甘えることができず、「甘えたい」という本能が満たされていないと、大人になってから依存的な問題が起きてきます。
その一つが、コントロール欲求による「すべてを把握したい」「すべてを思い通りにしたい」というものです。
一見強がっている人も、内心はかなりの甘えたい願望を抱えているのです。
なので、極端な仕切り魔は要注意です。
予想外のことが起きるのが人生。柔軟に対応する練習も必要です。
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